フジファブリック史上随一のパワフルなアルバム『STAND!!』はなぜ生まれたのか?
2016.12.03 21:00
2016年12月16日に約2年ぶりのフルアルバム『STAND!!』をリリースするフジファブリック。現在発売中の『ROCKIN’ON JAPAN』1月号では、フジファブリック史上最もパワフルでポップな本作について、3人全員で語っている。
「デビューして12年やってて――わかったようなこと言って落ち着いた感じでやろうと思ったらできるんですけど、それが3人ともめちゃくちゃ嫌いなんですよね」(山内総一郎/Vo・G)
勢いよく飛び出していくようなポジティブなエネルギーが満ちあふれる最新アルバム『STAND!!!』。
そこには、今年の春に開催された全国ツアー「三日月ADVENTURE」を経ての心境の変化が大きく関わっているという。
本作の一音一音にみなぎる躍動感は、彼らのどのような意識から生まれたものなのだろうか?
「もっともっと知ってもらいたい。大声で、『めちゃめちゃいいんですよ、フジファブリック。今もずっと最高なんですよ』って言いたいんです」(山内)
11月に先行シングルとしてリリースされ、このアルバムを象徴する楽曲でもある“SUPER!!”は、山内と金澤ダイスケ(Key)による共作となっている。
彼らはこの楽曲で何を「スーパーである」と肯定したかったのだろうか? そして、なぜ今回ここまで突き抜けたものを作り出せたのだろうか?
デビューから12年、今もなお未来に向かって前進し続けるフジファブリックのバンドとしての在り方を感じ取れる、必読のインタビューとなっている。
『ROCKIN'ON JAPAN』 2017年1月号
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143411