2004年に『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートし、今年7月には実写映画の公開が予定されているコミック『銀魂』。2017年3月18日（土）発売の『CUT』4月号では、表紙巻頭でお届けした3月号に続き、2号連続となる12ページの大特集を敢行。原作においても人気の高い「真選組」のCUT独占写真とインタビュー、小栗旬・堂本剛の独占カットを含む写真満載の撮影現場レポートを掲載している。

真選組のページにおいては、CUT独占となる近藤・土方・沖田のスリーショット＆ソロショットのほか、近藤勲を演じる中村勘九郎、土方十四郎を演じる柳楽優弥、沖田総悟を演じる吉沢亮へのソロインタビューを掲載。『銀魂』やキャラクターへの想い、福田雄一監督との関係性や他キャストとの撮影時の想い出などを続々開陳している。

「僕の参加した日数はそこまで多くなくて、しかもほとんどの場合がほぼ何も着ていないという（笑）。（中略）やはり敬意を表して前バリはつけませんでした。事務所は『頼むから貼ってくれ』って言っていたんですけど、僕の場合『“銀魂”やってんだよ。貼るわけないじゃん』って（笑）」（中村）

「今回の撮影は、初日から緊張で汗かきまくりでした。原作ファンの土方への熱もすごいですし、緊張しちゃって。（中略）土方は男らしいけど、隙がなさそうで隙が大ありですよね。正直、そこがうまくできてるか自分もでもわからないですけど、少なくともそれは意識しながら現場にいました」（柳楽）

「（沖田との）共通点はありますよね。僕は剣道をずっとやってましたし、身長もほぼいっしょだし。あと、どちらかといったらSだし（笑）。あの淡々とした顔で放つ毒がなかなかツボで。今回の映画にはないですけど、キャバクラで『おっ、いいメス豚がいるじゃねえか』とかツボなんです（笑）」（吉沢）

原作でも人気の高い「真選組」に3人がどんな想いで取り組んだのかがわかる、貴重なインタビューだ。

また合わせて、坂田銀時役の小栗旬、高杉晋助役の堂本剛、桂小太郎役の岡田将生らが揃った撮影現場への潜入記事も掲載。小栗、堂本の独占現場写真を掲載しているほか、撮影時の様子をカメラが回っていないところまでじっくりレポートしている。公開に先駆けて映画『銀魂』の様子を知ることができる、必読の特集だ。

『CUT』 2017年4月号
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143646