Aimer、「歌」と「生」を語る2万字インタビュー。その声はどこからやってきたのかを語る
2017.05.02 20:40
2017年5月3日(水・祝)に、ベストアルバム『blanc』『noir』をリリースするAimer。
これまでヴェールに包まれていた生い立ちから音楽との出会い、そしてAimer自身は自分の声をどう捉え、歌とどう向き合っているのか、さらに自分にとって「Aimerとは?」という問いに対して赤裸々に明かした2万字インタビューが現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』6月号に掲載されている。
本誌より発言の一部をお届けします。
「他のアーティストの方と『どういう歌い方をすればいいのか迷う時がある』っていうお話になっても、わたしは迷ったことないなって。迷う余地がないんです。いつもわたしの喉を一番いい状態にする歌い方しか考えていないので。だから今の歌い方しかできなかったというか、ある意味導かれた部分があります」
「いつか声が出なくなるかもしれないっていう漠然とした終わりがあるから、歌うのが好きなのかなと思う。生きるとか死ぬとかと同じで、いつか終わっちゃうかもしれないっていう不安があるから、絶対終わらせないっていう気持ち」
「わたし的に、音楽は絶対信じられるもので。自分のことも声しか信じていないっていうのはあるので(笑)。それが音楽になって、誰かがいいと思ってくれたら、それだけで生きていた意味があったなって」
「わたしの中の『歌がうまい』は、『なんだ、これは?』って、心を攫っていくものですね。正直言葉なんて聞こえてこなくても、歌だけで『うわ!』ってなるぐらいのものがいいなあと思います」
続きは発売中のロッキング・オン・ジャパン6月号で。
『ROCKIN'ON JAPAN』2017年6月号
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143697