秦 基博、初の横浜スタジアム単独ライブ大成功。フルバンド&弾き語りの二部構成
2017.05.05 14:00
秦 基博のデビュー10周年を記念したワンマンライブ「HATA MOTOHIRO 10th Anniversary LIVE AT YOKOHAMA STADIUM」が、今月4日に神奈川・横浜スタジアムにて開催された。
このライブは二部構成になっており、第一部は「All Stars Pieces」と題し、『青の光景』ツアーからライブを共にしてきたバンドメンバー(Key:皆川真人、Gt:弓木英梨乃、Ba:鈴木正人、Dr:あらきゆうこ)に、アリーナツアー「All The Pieces」へ出演した弦楽八重奏(佐藤帆乃佳ストリングス)を加えたフルバンドの編成。第二部は、弾き語りを軸に、アコースティックライブシリーズ「GREEN MIND」を展開。合計約3時間半にわたるライブとなった。
第一部のバンドセットでのライブは、ウグイス嬢がバンドメンバーを呼び込み“今日もきっと”からスタート。秦 基博とバンドメンバーが横浜DeNAベイスターズのユニフォームを着て登場した。“キミ、メグル、ボク”の間奏では、秦本人がバズーカとガトリングガンを使い、会場のファンへサイン入りTシャツとボールをプレゼントした。
そして、秦の最新シングル曲“Girl”、キーボードのみでしっとりと歌った“水彩の月”、『Girl』の横浜スタジアム会場限定盤に収録されている“青”などを披露。そして、秦がストリングスメンバー8人をステージに呼び込み、弦楽器が加わったフルバンド編成で高校野球の番組テーマソングに書き下ろしたシングル曲“Halation”、“花咲きポプラ”を続けて演奏した。
続いてのコーナーでは、横浜DeNAベイスターズのキャラクター、スターマン&キララが登場。秦がリリーフカーでスタジアムを一周しながらダンスレッスンが展開され、“スミレ”のサビでは25,000人の観客とダンスが繰り広げられた。ラストは“言ノ葉”、“水無月”を披露し、前半の幕を閉じた。
第二部のアコースティックライブは“アイ”からスタート。「二部はGREEN MINDなのでのんびり、そしてゆったり楽しんでください」と語り、デビュー曲“シンクロ”をボサノヴァver.で披露。その後は再びAll Stars Piecesのストリングスを迎え入れて“Dear Mr.Tomorrow”でプロジェクションマッッピングが投影されるという演出も。再び秦一人になり、“Q & A”ではギター1本でループマシーンを駆使したパフォーマンスを披露した。
秦は「この10年間、たくさんの曲を作り、たくさんの歌を歌ってきました。その中でも一番多くの人たちに歌ってもらったと思う曲“ひまわりの約束”を、今日はみんなに一緒に歌って欲しい」と語り、同曲を披露。最後に「ゴールデンウィークに横浜スタジアムを選んでくれてありがとう御座います。今度はみなさんの元へ歌を届けに行けたら良いなと思います」と締めくくり、“鱗(うろこ)”で第二部の幕を閉じた。
アンコールでは「日中は暑いなか、夜は寒い中ありがとう御座いました。10年間音楽を続けていたから、みんなと音楽を通じて繋がっていられるんだと思います。次の曲は携帯のライトをつけてもらえると嬉しいです。本当にありがとう御座いました」と感謝の気持ちを伝えると“70億のピース”を弾き語りで披露し、秦 基博の10周年を記念したステージの幕が下りた。
「HATA MOTOHIRO 10th Anniversary LIVE AT YOKOHAMA STADIUM」セットリスト
第Ⅰ部【All Stars Pieces】※バンド編
M1.今日もきっと
M2.SEA
M3.キミ、メグル、ボク
M4.Girl
M5.虹が消えた日
M6.水彩の月
M7.プール
M8.青
M9. Halation
M10.花咲きポプラ
M11.スミレ
M12.スプリングハズカム
M13.言ノ葉
M14.水無月
第Ⅱ部【GREEN MIND】※アコースティック編
M15.アイ
M16.シンクロ
M17.Sally
M18.嘘
~Movie~ Theme of GREEN MIND
M19.未発表曲(タイトル未定)
M20.Dear Mr.Tomorrow
M21.風景
M22.グッバイ・アイザック
M23.Q & A
M24.透明だった世界
M25.朝が来る前に
M26.ひまわりの約束
M27.鱗(うろこ)
Encore
Enc1_M28.月に向かって打て
Enc2_M29.70億のピース