ケイティ・ペリー、新作はテイラー・スウィフトへの応戦との噂に対しコメント
2017.05.09 23:00
リリースが待たれるケイティー・ペリーのニュー・アルバムだが、以前より、このアルバムはテイラー・スウィフトの“Bad Blood”へのレスポンスなのではと噂されている。
この噂に対して、米「Entertainment Weekly」のインタビューに答えたケイティ・ペリーが以下のようなコメントをした。
「どんなものにせよ、それに対する反応や、それよって生まれる結果からは逃れられないものよ。だからこそ、常に自分らしくいないとダメなの。このアルバムは私自身に関するものであって、特定の誰かについての話なんかじゃないわ。私が今までこの目で見て、そして消化してきたことについて書いた作品よ」
タイトルが『Witness』になるのではとの噂も立っているニュー・アルバムだが、この作品はテイラー・スウィフトへの応戦ではなく、ケイティ・ペリー自身の変化や成長に関して描いたものになっているようだ。
「20代を終えて30代になって、色々なものを受け入れて流れに身を委ねてきたわ。家族や、恋人に支えられて生きてきたの。私は『ケイティ・ペリー』というキャラクターを作り出して、とても楽しくやってきた。もちろん、今でも『ケイティ・ペリー』であることには変わりないわ。でもその根本には、いつもキャサリン・ハドソンがいるのよ。そのおかげで、自分が何者であるかを受け入れることができたのね」
本アルバムの先行シングルとしてすでに“チェーン・トゥ・ザ・リズム~これがわたしイズム~(ft. Skip Marley)”と“ボナペティ feat. ミーゴス”が発表されているが、その他にも大統領選挙に影響を受け制作した“Bigger Than Me”や、“Swish Swish”と題されたダンス・ナンバーが収録されることも明らかになっている。