ドリーム・シアター――マイク・ポートノイが復帰した新たな金字塔『パラソムニア』。幕開けた新章、そして、今の心境をマイクが自ら明かした!

ドリーム・シアター――マイク・ポートノイが復帰した新たな金字塔『パラソムニア』。幕開けた新章、そして、今の心境をマイクが自ら明かした!

現在発売中のロッキング・オン4月号では、ドリーム・シアターのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。



「みんな歳を取り、時間がどんどんなくなっていく。人生は短い。また一緒にやらない手はない。そして、その時が来た」


●ドリーム・シアターに復帰することは、いつ、あなたとバンドの間で合意したのですか?

「ピンポイントでこの時だとはっきりしているわけじゃない。長年の間に起きたことの積み重ねだ。正直に言えば、2〜3年の間に一連の手順を踏んだことになる。コロナ禍のロックダウン中に、僕はジョン・ペトルーシ(G)のソロアルバム『Terminal Velocity』に参加し、同じくロックダウン中に、リキッド・テンション・エクスペリメントの3枚目のアルバムを作った。2022年には、ジョンからソロツアー参加の誘いがあった。だから、ジョンのソロツアーの最中に種が蒔かれたんじゃないかな。1ヶ月半ほど一緒にツアーしていて、夜遅くにツアーバスの中で、『僕がバンドに戻ったらうまく行くかな?』と話をしたことがあった。当然、彼はそのことを考えて、他のメンバーとも話をしただろう。そして、2023年10月に僕の復帰が発表されたが、正式に再加入に誘われたのは、その1〜1ヶ月半前のことだった」

●あなたがドリーム・シアターに戻る可能性を考えた時、離脱した際に激怒したジェイムズ・ラブリエ(Vo)を説得するというか、彼と仲直りすることが重要だと考えましたか?

「もちろんだとも! でなかったら、うまく行くはずがない。音楽を一緒にやることを考える前に、5人のメンバー全員との個人的な関係が良好であることがとても重要だった。彼とは10年以上も話をしていなかった。僕たちが和解して、仲直りすることが、問題解決のための最後の糸口だった。5人のメンバー全員との関係が、本当に良好でなかったら、僕がドリーム・シアターに戻ることはなかっただろう」

●そのジェイムズとあなたが会って話すという、ちょっとデリケートな局面を迎えた時に、マネージャーやジョンが、「今日、マイクが会いに来るよ」と彼に伝えて、何気なくバックアップしてくれたという話も聞きましたよ。

「僕にははっきりとは答えられないね。それは、彼らの間で起こったことだからね。マネージャーのフランク・ソロモンと、おそらくジョンが、僕がライブを観に来ることを伝えたんだろう。僕が観に行ってもジェイムズが大丈夫であるということが重要なことだった。『ジェイムズは僕が観に行ってもいいと思っているかな?』とジョンかフランクに確認したことを憶えている。僕が行くことで、ジェイムズの居心地が悪くなるようなことにはしたくなかった。彼はバックステージで僕を歓迎してくれたよ」
(以下、本誌記事へ続く)



ドリーム・シアターの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』4月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

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