Mrs. GREEN APPLEのメンバーひとりずつに焦点を当て、それぞれのパーソナリティをひもとくソロインタビュー連載。現在発売中の『ROCKIN’ON JAPAN』7月号には、リーダーを務めるひろぱこと若井滉斗（G）が登場。大森元貴（Vo・G）とは中学の同級生だったという彼が、Mrs. GREEN APPLE結成に至った経緯、そしてバンドに対する愛情などを赤裸々に語っている。

「元貴が曲作ってるって教室内で結構話題になってたんで話しかけて。動画サイトに上げてた曲を聴いて、『え、まじかよ？ ほんとにひとりで作ってんの？』と思って。まず僕は元貴のファンから入ったんですね。『この曲、すごく良かったよ』『遊びに行っていい？』みたいな感じで話しかけて。最初らへんは断られたんですけど（笑）」

「ドラムは女の子が良かったし、キーボードははっちゃけみたいな、金髪でハデな子がいい、みたいに言ってたんで。だからもうバシバシとはまって」

また、以前は自分から意見を言うことがなかったという若井。そんな彼が、メンバーに対してオープンになることができ、思いを打ち明けられるようになったきっかけの「ドッキリ」事件といったレアなエピソードについても振り返っている。

「『自分はこのメンバーでやりたくて、ミセスでいろんな景色見たいし、いろんなことやっていきたい』っていうのをほぼ泣きながら言ったら、めっちゃ笑われて （笑）。ドッキリだったっていう」

メンバーひとりひとりの秘めたる今後のヴィジョンが明らかになるこの連載。Mrs. GREEN APPLEのこれからにさらなる期待が高まる、必読な連載記事となっている。

『ROCKIN'ON JAPAN』2017年7月号
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143725