日本を皮切りにアジア・ツアーを開始し、7月3日にはイスラエルのテルアビブで公演を予定しているブリトニー・スピアーズだが、口パク疑惑に反論している。
ブリトニーはヘッドセット・マイクを長く着用してきたことで知られているが、パフォーマンスの振り付けがあまりにも激しいこととライブ中まったく休みを入れないことから、実際には歌っていないのではないかと指摘する声も多かった。
しかしイスラエルのテレビ用の取材を受けたブリトニーは、ガイド・ボーカルとなる音源は流しているが、それに合わせて自分も歌っていると説明している。
ガイド・ボーカルの音源を併用しているにしても、ライブではどのくらいの割合でブリトニーのボーカルが聴こえるのかという問いにブリトニーは次のように答えている。
「その質問をしてくれてすごく嬉しくて、わたしとしては納得がいかないのね。たくさんの人たちがわたしが実は生では歌ってないと思ってるから。」
「実際、踊りがものすごく多いから、確かにガイド・ボーカルの音源も使ってるけど、それとわたしの声とのミックスになってるの。
本当に腹が立つんだけど、ステージでは死ぬ気で踊って歌ってるのに、誰もそのことを評価しようとしてくれないんだから」
インタビューの映像はファンがTwitterに投稿している。
https://twitter.com/Stan4Godney/status/879730839776628736
なお、イスラエルではブリトニーの公演が7月3日に発表されると、同日に予定されていたイスラエルの野党労働党の党首選挙が4日に順延されることが発表されたことも話題になった。
Tel Aviv here I come!! Can't wait to take the stage at Park Hayarkon on July 3rd! Hey @therealguypines, see you there!! pic.twitter.com/5eO9VuykTA
— Britney Spears (@britneyspears) 2017年6月23日