アデル、将来的にツアーから引退するかもしれない理由を綴る

アデル、将来的にツアーから引退するかもしれない理由を綴る

6月28日からイギリスのウェンブリー・スタジアム4日公演を敢行中のアデルだが、今後はツアーに出ないかもしれないとほのめかしている。

アデルは今回の世界ツアー、「アデル・ライブ2017」を昨年2月から開始し、今回のウェンブリー・スタジアム公演で終了することになっている。
3月に行われたニュージーランドのオークランド公演ではステージでツアーを将来的には続けないかもしれないと、次のように語ったことを「ニュージーランド・ヘラルド」紙が伝えていた。

「ツアーっていうのがわたしはあんまり得意じゃなくて……喝采を浴びるとどうしても気持ちが弱くなってきちゃうから。この先またツアーをやるかどうかはまだわからないの。ツアーをやってきた唯一の理由は、ファンのみんなのためにであって、でもツアーがわたしに向いてるとは思えないの」

Auckland / Mt Smart Stadium / Mar 25

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そして、今回のウェンブリー・スタジアム公演ではアデルからのメッセージが公演プログラムに添えられており、その中でツアーに乗り気でない理由をアデルは次のように説明している。

「というわけでこれで最後。
ツアーに出てから1年3か月、『25』から1年半、ついに終わりを迎えます。今回のツアーではイギリスとアイルランドを縦断してヨーロッパ中をめぐり、アメリカ全土を回って、ついにオーストラリアとニュージーランドにも行けました。
ツアーっていうのは特別なもので、あまりわたしには合っていません。わたしはすごいインドア派だから、もっとこじんまりとしたものに大きな喜びを見出すのです。それと感情の起伏が激しいから、ツアーについては本当にひどいことが起こった歴史しかありません。とはいえ、それも今度のツアーで挽回しました! 今回は119公演もやってきて、最後のイギリスでの4公演をやると123回になります。とてもしんどかったけれど、やり遂げられてとても気持ちが高揚したし、楽しかったです。
今度のツアーはファンのみなさんのためだけにやったものですし、わたしが大好きだったアーティストのライヴを観て受けてきたようなインパクトをみなさんにも味わってもらえたら嬉しいです。そして、最後の公演についてはロンドンでやりたくて、それは今後ツアーをまたやるかどうかもわからないので、最後の公演は地元でやりたかったのです。今日は来ていただいて、おかしいくらいの愛と優しさもいただいて、ありがとうございます。これは一生の思い出です。愛しています。今はまず、ゆっくりと眠ってくださいね」

アデルからのメッセージはこちらから。ファンがアデルからのメッセージを写真に撮って投稿している。
https://www.instagram.com/p/BV41D0HFHAz/

London / Wembley Stadium / Jun 28

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