雑誌『Pen』、「1冊まるごと、桑田佳祐。」特集号の全貌&表紙解禁

雑誌『Pen』、「1冊まるごと、桑田佳祐。」特集号の全貌&表紙解禁 - 『Pen』8月16日(水)発売号『Pen』8月16日(水)発売号
8月16日(水)発売の雑誌『Pen』の「1冊まるごと、桑田佳祐。」特集号の全貌が、表紙とともに公開された。

同誌では桑田への最新インタビューのほか、桑田の血肉になった秘蔵アナログレコードの紹介、アルバム『がらくた』の制作を共にしたメンバーが語る秘話、長年続くレギュラーラジオ番組での興味深い発言を集めた名言・迷言集、学生時代から桑田をよく知る斎藤誠によるデビュー前秘話、本人所有の楽器を詳しく解説したビジュアルページ、映画監督、俳優、脚本家、言語学者、人類学者、芸人、落語家、写真家など多岐にわたる分野の人物が「進化し続ける稀代の音楽家、桑田佳祐」にスポットを当て徹底解説するという特集が組まれている。


【『Pen』編集部 コメント】
広くて深い大海原のような桑田さんの、しかもソロ活動30周年という記念すべきタイミングでの取材は、とてもチャレンジングなものでした。完成した特集は、ファン歴が長い方はもちろんのこと、桑田さんの歌が気になっていた方や、未来のファンとなる方にも手に取っていただきたい内容です。
巻頭は、桑田さんの独占インタビュー「新作『がらくた』について、そしていま感じていること。」。
いまいちばん知りたい桑田さんの思いを聞く、取材のハイライトです。

桑田さんとともに音楽をつくり上げるミュージシャンやエンジニアの方々から明かされた、近くだからこそ知りえた熱気やクリエイティビティは、「スタジオで起きた、化学反応について話そう。」「青学の後輩が証言する、デビュー前から凄かった!」の章で堪能してください。

取材を進めていくうちに改めて感じたことはいくつもあります。まずは本当に広いファン層。リアルタイムで桑田さん登場の衝撃を体感した世代から、親御さんの影響で子ども時代から慣れ親しんでいる世代、さらには最新の音楽として聴き始めた世代。世代は違っても一人ひとりに、桑田さんの歌とともにある忘れられない思いや宝物があることを実感しました。さまざまなフィールドで活躍する人たちにご登場いただいた、「クリエイターが語る、心に刻まれたこの一曲。」でこうしたエピソードを紹介しています。

もうひとつ、大きく印象に残っていることを挙げるなら、7月のビルボードライブ東京で行われたライブ中のこと。桑田さんやミュージシャンたちの背景を覆っていたカーテンが、ライブの終盤で開き、桑田さんひとりを見つめる観客たちの笑顔や恍惚の表情が、ガラスの窓に映りました。ガラス越しに見える夜景もきれいでしたが、それよりも輝いていたのがファンのみなさんです。こんな熱狂をずっとつくり続けてきた桑田さんの凄さを思い知り、この観客の表情もまた桑田さんの創作意欲をかき立てる要因のひとつなのだろうと思い至りました。“なぜ桑田さんに惹きつけられるのか?“をあらゆる一流人が探った「6つの視点から、桑田佳祐の魅力を解剖する。」にもご期待ください。

さまざまな角度から桑田さんや新作の魅力を探った、「1冊まるごと、 桑田佳祐。」特集。
8月23日にリリースされるニューアルバム『がらくた』を聴く前に、あるいは聴いた後に、この特集で桑田さんの世界に触れてみてください。



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