Mrs. GREEN APPLE、攻めの一作『WanteD! WanteD!』は何が「攻め」なのか? 5人に問う!


「Mrs. GREEN APPLE=ポップス、明るいバンド」っていう。僕ら自身もポップバンドだと思ってるんですけど、僕らが言うポップとリスナーが思ってるポップにズレがあるなあと思って。僕らは決して「ポップ=明るい」ではないと思ってるから(大森元貴/Vo・G)


攻撃的なシングルを作れたなと思って。最近聴いてる洋楽のテイストを落とし込めたと思うし、それと一緒に本来の僕たちらしさが出た曲になったなと思います(若井滉斗/G)


どれだけ自分たちがおもしろいと思ったものを直感的に取り入れられるかを大切にしてる。バンドの音楽をよく聴く人たちには新しさを感じてほしいし、ドラマのタイアップもあるので、普段バンドの音楽を聴かない人たちにも「このバンドおもしろいな」って思ってもらえたら(藤澤涼架/Key)


メンバー各々がプレイヤーとしてしっかり楽曲と向き合えたシングルになったなって。レコーディングで実際に演奏しないやり方もあるし、前に比べて音数が少なくなったり、フレーズがわかりやすくなっていたりして。必要最低限の要素で完成度の高い曲を作れたなと思います(山中綾華/Dr)


春のツアー前に初めて渋谷のクラブに行って。周りを見ると音楽を純粋に楽しんでる人たちがいっぱいいて、すごくかっこいいなって思ったんですよね。「こういうことだよね、僕たちがやりたいことって」ってすごく思いました(髙野清宗/B)


『ROCKIN’ON JAPAN』2017年10月号
別冊 ロック・イン・ジャパン・フェス2017