海外メディアも安室奈美恵の引退に注目。Entertainment Weeklyが「今こそ知っておくべきこと8つのこと」を公開

海外メディアも安室奈美恵の引退に注目。Entertainment Weeklyが「今こそ知っておくべきこと8つのこと」を公開

2018年9月に引退することを発表した安室奈美恵だが、米エンタメ情報サイト「Entertainment Weekly」が「Namie Amuro is retiring: 8 things to know about popular Japanese singer」(安室奈美恵が引退。日本を代表するこの歌手について知っておくべき8つのこと)と題した記事を20日付けで公開している。

記事の中で安室奈美恵の引退を「J-POPシーンで最も傑出した人物の一人がその王位から退く」と表現、海外においても、安室奈美恵の引退の注目度が高いことが分かる。

「Entertainment Weekly」による「今こそ知っておくべき8つのこと」は以下の通り。



1. 2005年の“WoWa”(『Queen of Hip-Pop』収録)ではMGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)から特別な許諾を得てミュージック・ビデオにピンク・パンサーを使用。安室奈美恵バージョンのキャラクター(ナミエパンサー)まで新たに作った

2. 2013年のレフト・アイの死後、“Waterfalls”(1995)の新バージョンでTLCとコラボ。故レフト・アイのパートを担当し、TLCのデビュー20周年記念の際にリリースされた。

TLC - Waterfalls

3. SUPER MONKEY'Sというガールズ・グループのメンバーだった時代がある。14歳だった安室奈美恵はその後ソロ・デビューし、『DANCE TRACKS VOL.1』をリリース。収録曲の中にはSUPER MONKEY'S時代の楽曲が多数。

4. 安室奈美恵の日本国内での売上は、レディー・ガガ、ケイティー・ペリー、そしてケシャのアメリカ国内での売上を上回る。1996年から1998年の間にリリースした8枚のシングル(実際には8枚中7枚)はオリコン・チャート1位を獲得している。


5. ダラス・オースティン、トリッキー・スチュワート、テディ・ライリー等、米ヒップホップ/ポップ界のプロデューサーたちとコレボレーションを果たしている。安室奈美恵は最近ではEDMにもジャンルの幅を広げ、“Heaven”ではゼッドと、“B Who I Want 2 B”ではソフィー初音ミクとコラボしている。


6. ゼッドやソフィーとのコラボにとどまらず、デヴィッド・ゲッタともコラボレーションを果たし、“What I Did For Love”をリリースした。この楽曲にはオリジナル版があり、もともとはエミリー・サンデーとのフィーチャリングとして制作されたもの。

7. 安室奈美恵の楽曲の多くが『劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕』や『デスノート』など、映画やTVドラマの主題歌、もしくはエンディングテーマとして使用されている。他にもKOSEなどの化粧品会社のプロモーションにも使用されている。


8. ケイティー・ペリーの楽曲“Rise”がオリンピックのテーマソングに起用されたのと同じく、安室奈美恵の2016年のシングル“Hero”はNHKリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックの放送テーマソングに起用された。

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