ニュー・アルバム『ヘヴン・アップサイド・ダウン』を10月6日にリリースするマリリン・マンソンだが、ニューヨークのハマースタイン・ボールルームでのライブ中に倒れたセットに巻き込まれ、怪我をしたことが分かった。
事故が起こったのは9月30日に行っていたライブ中で、“Sweet Dreams (Are Made of These)”のパフォーマンスを行っていた最中だという。目撃者の証言によると、マンソンがステージに設置された2丁の拳銃を模した巨大なセットによじ上ろうとしたところ、そのセットが倒れてきたようだ。
これによりマンソンは負傷し、ニューヨークの病院に緊急搬送された。その病院で治療を受けた後、マンソンはロサンゼルスの自宅に戻ることとなり、これによって10月以降に予定されていたツアーの一部延期が発表された。怪我の詳細は明らかにされていない。
バンドの代理人は「マンソンは早くツアーに復帰することを望んでいる」と語っており、延期となった公演の再ブッキングの予定であることを公表している。
なお、前日の9月29日に行ったライブでは客席に近づこうとステージから降りようとした際に転び、ステージに戻った際に「足首が折れたみたいだ。ツアー・マネージャーがファシストだから、こうなることは分かってた」とジョークを飛ばす一幕があったという。
この時には怪我はなかったものの、次の日に実際に病院に運ばれる事態になってしまった。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=171&v=lxZBtEWaugc
https://www.youtube.com/watch?time_continue=100&v=9FXhJp-UoOw
なお、10月15日のテキサス公演以降の日程は現在スケジュール通り敢行される予定となっている。