故チェスター・べニントン、死の数日前に出演の番組が公開に。シャウトのレクチャーや家族についての話も

故チェスター・べニントン、死の数日前に出演の番組が公開に。シャウトのレクチャーや家族についての話も

チェスター・べニントンの死の数日前に撮影されたリンキン・パーク出演の「カープール・カラオケ」の映像がバンドの公式Facebookで公開された。

映像の冒頭で「チェスターの家族とバンド・メンバーの協力のもと、私たちはこのエピソードを皆さんとシェアしチェスターへ捧げます。この映像は2017年7月14日に収録されたものです」とのメッセージが映し出され、コメディアンのケン・チョンをゲストに呼んだ20分超のエピソードが開始。映像の中では、車を運転しながらリンキン・パークの楽曲を熱唱するチェスターの姿を見ることができる。


また、ケン・チョンがチェスターの特徴的なシャウトについて質問するとチェスターは以下のようなエピソードを明かした。

スタジオでレコーディングしてた時なんだけど、マイクから「思いっきり叫んでみて」って言われたんだ。で、叫んでみたらマイクに「いいね、それ、これから毎回やってくれる?」って提案されて。これから永遠に、全部の曲でやってってね。その時の僕としては「まあいいけど」って感じだったね。


その後チェスターはケン・チョンに向かって「やり方知りたい?」とシャウトのレクチャーを提案。ケンに「これって、『Screamging(scream+singing)』なんだ。誰かに向かって叫ぶ時(の声の出し方)とはちょっと違う。リラックスして、横隔膜を使って、声を出しやすい音程で前に向かって声を出すんだ」と説明しつつ、シャウトのやり方を教える一幕もあった。

Linkin Park - Numb

さらに、自身の子供たちを音楽の道に進ませたいかとの質問に対しては以下のように答えている。

自分が情熱を注げるものを見つけてくれれば、それでいいよ。1人はスポーツが大好きなんだ。良いことだよね。娘たちは音楽が大好きで、楽器を習いたいって言ってる。

とても好奇心が強くて、「この曲はどうやって書いたの?」とか、「これはどこの音楽なの?」とか、色々質問してくる。とにかく、好きなことを見つけてくれるんだったらなんでも良いと思ってるよ。


なお、10月27日にチェスター・ベニントンの追悼コンサートを開催するリンキン・パークだが、バンドが再始動したことを示す写真をメンバーのフェニックスが公開している。

Home from the #dunhilllinks and back to “work!” Good to be back with the guys 🎼🎸🥁🎤🙌🏽

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〈PLAYLIST〉
OutKast - Hey Ya!
Linkin Park - Numb
Linkin Park - In The End
Linkin Park - Talking to Myself
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