デヴィッド・ボウイ、ベルリンは「何年振りかで、生きている喜びを得た場所」と語る

デヴィッド・ボウイ、ベルリンは「何年振りかで、生きている喜びを得た場所」と語る - 『rockin'on』2017年12月号より『rockin'on』2017年12月号より

昨年1月10日に69歳で亡くなったデヴィッド・ボウイのキャリアを語る上で最重要といえる「ベルリン3部作」(『ロウ』、『ヒーローズ』、『ロジャー』)。

『ロッキング・オン』12月号では、70年代半ば、狂騒のロサンゼルスで心身ともに消耗し尽くしたボウイが、新たなる生活を迎えるべく向かったベルリンで制作した「ベルリン3部作」を解き明かす決定版ドキュメントを掲載している。

2001年のボウイ自身による発言や、当時の共同生活者であったイギー・ポップ、プロデューサーのトニー・ヴィスコンティ、ブライアン・イーノらの証言を元に作られてた記事では、当時のボウイの生活を追体験することができる。
移住したベルリンについてボウイが「ベルリンは僕が本当に何年振りかで、生きている喜びを得た場所なんだ。そして大いなる解放と、癒やされる感覚だね」と形容していることからも分かるように、ベルリンでの生活が彼の命を救い、音楽シーンを変えたのだ。

また「ベルリン3部作」の制作過程も述べられているほか、セックス・ピストルズについて「ピストルズに関する一連の騒動に立ち会えなかったのは残念だったね。ああいうエンターテインメントは、きっと僕の考え得る限りのどんなものより、当時の僕の落ち込んだ精神状態にはよく効いたんじゃないかと思うからさ」と語っており、パンク絶頂期のことなど当時の時代背景も含めた貴重な記事となっている。

ベルリン3部作を収めたボックス・セット『ア・ニュー・キャリア・イン・ア・ニュー・タウン [1977-1982]』の日本盤には膨大な解説資料の翻訳が封入されるとのこと、ドキュメンタリーと共に楽しみたい。



『ロッキング・オン』12月号の詳細はこちらから。
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/144104

デヴィッド・ボウイ、ベルリンは「何年振りかで、生きている喜びを得た場所」と語る - 『rockin'on』2017年12月号 11月1日発売『rockin'on』2017年12月号 11月1日発売

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