【速報】BUMP OF CHICKEN新木場2日目。「音楽やっててよかった」と藤原基央は喜びを語った

【速報】BUMP OF CHICKEN新木場2日目。「音楽やっててよかった」と藤原基央は喜びを語った
「音楽やっててよかったって、みんなに思わせてもらった。本当にどうもありがとう!」
そんな万感の言葉が藤原基央からあふれるくらいに、この日の新木場スタジオコーストには途方もない純度とスケールの歓喜が渦巻いていた。

アリーナとライブハウスを行き来するBUMP OF CHICKENの全国ツアー「PATHFINDER」は、バンドの「今」を複層的に浮かび上がらせるのと同時に、初期曲も多く盛り込んだ内容越しに、結成21年目の今なお藤原ら4人の胸に沸き立つ初期衝動をまっすぐに指し示すツアーでもある。
初日の幕張よりも遥かに近いステージと観客の距離感以上に、音楽の根源的な喜びと充実感を超満員のフロアと一体となって分かち合うような、最高の祝祭空間だった。

この日、藤原はMCのたびに「あらゆる衝動をチャリンコでしか消化できなかった自分が、音楽に出会ってギターを覚えた頃」のことを熱く話していたのが印象的だったし、バンドの原点に直に触れるようなリアルな感覚を味わわせてくれた一夜だった。ライブの模様はまた後日レポートしますのでしばしお待ちを。(高橋智樹)
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