サカナクション、福士蒼汰主演の映画『曇天に笑う』主題歌として渾身の1曲を書き下ろし

サカナクション、福士蒼汰主演の映画『曇天に笑う』主題歌として渾身の1曲を書き下ろし
サカナクションが、2018年3月21日(水・祝)全国公開の映画『曇天に笑う』の主題歌に、新曲を書き下ろすことが決定した。

同映画は本広克行が監督を務め、主演を福士蒼汰が演じる。本広監督がプライベートでも親交があるフロントマンの山口一郎に主題歌を熱烈オファーし、今回の書き下ろしが実現したという。

“陽炎”と名付けられた同曲は、2017年3月末からライブツアーでもすでに披露されていたが、ライブで演奏するたびに修正を重ね続け、10月に行われた幕張メッセ公演の演奏後ステージ上では山口が「この曲が今後のサカナクションの方向性を決める」と言い切るほど、渾身の1曲になりうることがほのめかされていた。

“陽炎”はまだ完成しておらず、2017年7月に関係者向けの初号試写会が行われたが、山口曰く「他ならぬ本広監督のオファーに応えていると確信できるレベルに達していない」ということで、試写は急遽未完成のデモ曲を付けての対応となるなど、足かけ1年半にわたって今なお制作が続けてられているという。なお、サカナクションは本作品で、主題歌のみならず、オープニング曲“曇天に笑う-opening&ending‐with GOCOO”も楽曲提供している。

また、映画の新ビジュアルも解禁された。このビジュアルを使用したチラシは11月25日(土)より全国の劇場にて掲出・設置される。


【本広克行監督 コメント】
この映画の演出プランを悩み続けている時に2015年の日本武道館でSAKANATRIBEの音楽に
踊り狂う観客を見ていて映画の冒頭のシーンはこの感じ、トランス、群れ、和太鼓、跳ねる人々!
これだって事ですぐに一郎さんに相談してオープニングの音楽はあっという間に出来あがって
すごいインパクトになった。そうするとエンディング曲もサカナクションで終えることになり
オープニングを越えて新しい世界の扉を開くような曲を、歌詞を、作るのは本当に大変な作業で、
ほぼ出来上がってるのに何度もライブで演奏しては変更して磨き上げていく。
本当のところ曲を、一郎さんをずっと待ち続けている関係でいたいけど作品はいつか完成する。
なんだか淋しいけど早く世界中の人に観て聴いて貰いたい。完全に待つ事を楽しんでます(笑)

【主演・福士蒼汰 コメント】
試行錯誤して作られているサカナクションさんの楽曲。
楽しみで仕方がありません。
【曇天に笑う】に携わる人それぞれが時間をかけ、頭を捻り作る一つの映画。
どんな空になるか期待感でいっぱいです。

【サカナクション担当A&R 山上 聡(NF Records/ビクターエンタテインメント)】
現在、バンドは自信を持って皆様にお届出来る新しい音楽を見つけるために必死にもがいております。
足かけ1年半という長きにわたってお待ちいただいた本広監督・映画「曇天に笑う」関係者の皆様、
そしてサカナクションの新曲をお待ちいただいているリスナーの皆様のご期待に添えるよう、ギリギリまでバンド・スタッフ一丸となって
楽曲制作に向きあう所存でございます。
いよいよ、待ったなしの締め切りも近づいてまいりました。(汗)
皆さまにおかれましても我々とともに、⼿に汗握りながら完成をお待ちいただければ幸いです。

サカナクション、福士蒼汰主演の映画『曇天に笑う』主題歌として渾身の1曲を書き下ろし - ©2018「曇天に笑う」製作委員会©2018「曇天に笑う」製作委員会


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