スティーヴン・タイラー、虐待に苦しむ少女のための保護シェルターを設立

スティーヴン・タイラー、虐待に苦しむ少女のための保護シェルターを設立

スティーヴン・タイラーが虐待に苦しむ少女たちのための保護シェルター、Janie's Houseを開いたことが明らかになった。

スティーヴンは2015年に、トラウマ・虐待・育児放棄に苦しむ子どもや若者たちへ「精神的・肉体的に健全な環境下で成長を促す」ことを目的とした非営利支援団体Youth Villagesと提携し、少女たちの支援活動を行うための基金Janie's Fundを設立。その一貫として、この度Janie's Houseを開設することとなったという。

シェルターと基金の名前は、1989年のエアロスミスの楽曲“Janie's Got A Gun”にちなんだものなのだという。現地時間12月6日、アトランタ州郊外に位置するYouth Villagesで行われたイベントに参加し少女たちとの交流を行ったというスティーブンは、SNSで以下のようなメッセージを発信した。


“Janie's Got A Gun”は僕がこれまでに書いた曲の中でも最も美しい曲だ……(Janie's Houseの)準備には2年の月日をかけたんだ!! 少女たちと1日を過ごして……彼女たちのことを本当に誇りに思うよ! 自分らしくいられる安全な場所を用意することができて本当に安心した。

この世界で素晴らしいことを成し遂げるであろう、素敵な女性になるために……#JaniesGotAFund


さらに「CNN」に対しては、「僕がリハビリ施設に入所していた時、施設にいた女性たちの7割か8割方は蹴られ殴られ、言葉の暴力や性的暴力を受けていた人たちばかりだった」と自身の経験を語りつつ、以下のように支援への思いを語っている。

子どもたちの表情、そして声には、彼女たちがどんなに痛みを受けているがが表れていた。(中略)これから生きていくため、(シェルターで)何らかの糸口やアドバイス、解決策、そして見識ある言葉を得てくれることを願っているよ。


Aerosmith - Janie's Got A Gun

支援基金Janie's Fundへの募金は以下の公式サイトから行うことができる。
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