「FACT Magazine」の企画でクリスマスへの思いを語ったノエル・ギャラガーが、弟のリアム・ギャラガーへのクリスマス・プレゼントについてコメントしている。
「今年のクリスマスにリアムに渡す予定のプレゼントは?」と聞かれたノエルは以下のように答えている。
リアムはこれまで長い間、俺の類まれなる才能から色々な恩恵を受けてきた。まあ、奴にはメリー・ファッキン・クリスマスってとこだな。
さらに、17歳の娘のアナイスが最近になって自分と同じくクリスマス嫌いになったことを明かしつつ、自身がクリスマスを嫌いな理由についても以下のように続々と挙げられている。
クリスマス・シーズンは社会のシミみたいなもん。食べ物が多すぎ、“We Are The World”がかかりすぎ、テレビの司会者も天気もうちに来る子どものがっかりした顔にもウンザリだね。
蜘蛛が飼いたかったとかさ、イギリスでは蜘蛛を飼うのは違法だっての。そしたらアフリカのツメガエルは買ってくれないの? とかってさ。庭用のカエルの置物で我慢しろってな。
他にも、2015年に英デパート・チェーンJohn Lewisのクリスマス・キャンペーン用コマーシャルに起用されたオアシスの楽曲“Half The World Away”についても言及。
ノルウェーのアーティスト、オーロラがカバーしたものがコマーシャルに使用されたが、このカバーは「大好き」だったのだという。しかし「あれがきっかけでクリスマスにチャンスをやってもいいと思ったが、結果クソみたいなことになったね」とも発言している。
なお英ラジオ局「BBC Radio 6 Music」のSNSでは先日、ノエル・ギャラガーの紙人形を作成できるクリスマス・デコレーションが公開されていた。