吉沢亮×コムアイ×峯田和伸、沢尻エリカ主演映画『猫は抱くもの』に出演

吉沢亮×コムアイ×峯田和伸、沢尻エリカ主演映画『猫は抱くもの』に出演 - ©2018 『猫は抱くもの』製作委員会©2018 『猫は抱くもの』製作委員会
6月23日(土)に新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町他にて全国公開される沢尻エリカの主演映画『猫は抱くもの』に、吉沢亮、水曜日のカンパネラのコムアイ、銀杏BOYZ峯田和伸が出演する。

『ジョゼと虎と魚たち』、『メゾン・ド・ヒミコ』、『のぼうの城』を手掛けた犬童一心が監督を務める本作は、「アイドルの夢を諦めた、妄想好きのアラサ―女性」と、「自分を彼女の恋人だと思い込んでいる猫」の関係を描いた物語。劇中では実写の猫に加えて、擬人化された猫たちが多数登場する。

主人公・沙織(沢尻エリカ)の相手役で、自分を主人公の恋人だと思い込む、ロシアンブルーの猫・良男を演じたのは吉沢亮。今回の出演に関して、吉沢亮は「監督の犬童さん、脚本の高田さん、そして主演の沢尻さんと、いつかお仕事でご一緒したいと思っていた方ばかりの現場で、僕にとって夢のような空間でした。猫だけど自分を人間だと信じている良男を、人間の僕が演じるという。とにかく素直に、沢尻さん演じる沙織の事が好きでしょうがないという気持ちを大切に演じました。沢山の方に見て頂きたいです」とコメントしている。

また、良男の相棒となる猫・キイロを演じたのは、映画初出演となるコムアイ。「この映画に参加して成長できたことを嬉しく思います。猫の映画と聞いて、猫と遊べる!と思って受けたのに、自分が猫の役だったので、実際に猫と戯れるシーンがなかったのは、落とし穴でした」と語り、自身の役柄に関しては、「どこにも通じ、どこにも属さない。猫は、人間と野生を行き来する生き物ですが、特に私が演じた猫・キイロは人間の元で飼われたり、野良として過ごしたり、流れに任せながらも自分で決めているキャラクターです」と話した。また、吉沢亮との共演については「吉沢さんは、鋼鉄の男! 芝居がどういう向きでどういう表情に見えるかということをはっきり知っていて、常に完璧な猫・良男でした。いつも引っ張っていただいて、感謝しています。吉沢さん演じる良男は、必死なのが可笑しくて、かわいそうな時も笑えちゃう、チャーミングなキャラクターです」とコメントしている。

さらに、猫のキイロをこよなく愛し、主人公・沙織の気になる存在として登場する、画家のゴッホこと後藤保を演じたのは峯田和伸。犬童監督に関して、「オファーを頂いた時に胸が熱くなりました。犬童監督の演出は、細やかで、こちら側に寄りそって意見を言ってくださって、とても心強かったです」と語り、共演者の印象については「主演の沢尻さんは、目がまっすぐで、嘘がなにもない方。コムアイさんは、動物的で、本当に猫みたいでした」とコメントした。

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