サカナクション、初ベスト盤・昨年の幕張ライブ映像作品・5年ぶり新アルバムの3作品連続リリース

サカナクション、初ベスト盤・昨年の幕張ライブ映像作品・5年ぶり新アルバムの3作品連続リリース
サカナクションが、3作品連続となるリリース計画を発表した。

これは、サカナクションの山口一郎がパーソナリティを務めるTOKYO FM/JFN系38局ネット『SCHOOL OF LOCK!』内「サカナ LOCKS!」にて発表されたもの。

3月28日(水)にリリースとなる第1弾作品は、10周年の活動を総括するバンド初のベストアルバム『魚図鑑』。第2弾作品は、昨年幕張メッセで行われた6.1chサラウンドライブのLIVE Blu-ray&DVD。そして第3弾作品は、前作『sakanaction』以来、約5年ぶりとなるニューアルバムとなる。なお、第2弾、第3弾作品のリリース日、作品詳細は近日中に発表されるとのこと。

初のベストアルバムとなる『魚図鑑』は、メジャーデビュー10周年を迎え新たなフェイズにバンドが向かうために、これまでの作品を総括・体系化する意味合いで「図鑑」というフォーマットを採用しているという。初回生産限定盤・期間限定生産盤のCD2枚組には“新宝島”、“ミュージック”、“夜の踊り子”をはじめ、最新曲1曲を含むメンバー厳選の全34曲を収録予定。完全生産限定プレミアムBOXは、CD2枚組に加え、サカナクションの最深部といえる楽曲15曲を追加収録したという全49曲CD3枚組となる。なお本作収録に合わせて、全曲リマスタリングされている。

また、付属するBlu-ray&DVDには、2009年以降発表されたサカナクションのライブ映像作品から、メンバースタッフが厳選した全20曲100分を超えるライブが収録される。

そのほか、完全生産限定プレミアムBOXに同梱される「魚大図鑑」は、収録楽曲を様々な視点から考察・解析したデータが大量に掲載されたブックレットとなり、初回生産限定盤・期間限定生産盤に同梱されるブックレット「魚図鑑」は「魚大図鑑」を凝縮した内容となる。なお、全形態が生産限定商品となる。

今回の一連の作品リリースの発表に合わせて、ボーカル・山口一郎からコメントが寄せられた。


【山口一郎 コメント】
なぜか 10 年前のデビュー当時から、音楽のことを「仕事」と呼ぶことに抵抗がありました。
今も「仕事」として音楽と向き合っているつもりはありません。

新しいアルバムを作る上で、改めて自分たちの過去の歌を聴きなおしてみましたが、
その「仕事」ではない感覚で音楽を作って来たことが、決して間違いではなかったと安心しましたし、
今作り続けている春に出る新しいアルバムも、その範疇に良い意味で入り込んでいると思います。

僕らの世界観を愛してくれているファンの皆様、
僕らの音楽をまだ聴いたことのない方々にも、
今回リリースされる僕らのベストアルバム「魚図鑑」を経て、
春フェスが始まり出す頃にリリース予定の NEW アルバムへ期待を寄せていただけると嬉しいです。

変わらないまま、変わり続けるサカナクションを、これからも宜しくお願い致します。

サカナクション 山口一郎



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