映画『グレイテスト・ショーマン』は必ず観るべき、そしてサントラの中毒性ハンパなし!

公開初日の昨日、レイトショーで観た。
夢を見ることとか、自由を求めることとか、自分が自分らしくあること、そういう青臭いことは大人になる前に済ませておけ。
そんな古い常識に「歌」と「踊り」の力を総動員して全力で抗う素晴らしい映画だった。

仕事が、人々に幸せになるための何かを提供して対価をもらうことなら、むしろ夢や自由や自分らしさを追いかけることをサボってはいけない。
それがショービジネスの世界なら、なおさらだ。
失敗を恐れてはあり得ないことを現実にすることはできない。
夢中で突っ走るがゆえに、本当に大切なものを見失うこともあるかもしれない。
でも夢と自由と自分らしささえ持っていれば帰る場所は残るし、再びやり直すことだってできる。
劇中の楽曲すべてが、そのメッセージを紡ぐための必要不可欠な要素になっていて、観終わった人はみなサントラを聴かずにはいられなくなるはず(僕は、映画を観た帰り道からずっと聴きっぱなしです)。


個人的には、大好きな映画の『ラ・ラ・ランド』のベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが全劇中曲を手掛けているのが観に行ったきっかけだったが良い意味で全くタイプの違う映画だった。
実は『ラ・ラ・ランド』ではデイミアン・チャゼル監督の作家性とパセック&ポールの楽曲が異色の化学反応を起こしていたのだが、この『グレイテスト・ショーマン』では楽曲のエネルギーとピュアネスが摩擦係数ゼロで全解放。
作品として結果的にどちらも好きだけど、この『グレイテスト・ショーマン』は映画の存在そのものが今の時代へのメッセージになっているところも必見の理由として挙げておきたい。(古河晋)
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