ザ・フーのロジャー・ダルトリー、「ほとんど耳が聞こえない」と明かす。「ライブには耳栓を持って行け」

ザ・フーのロジャー・ダルトリー、「ほとんど耳が聞こえない」と明かす。「ライブには耳栓を持って行け」

ザ・フーのフロントマン、ロジャー・ダルトリーが、自身のソロ公演にて「ほとんど耳が聞こえない」状態だと明かしていたことが分かった。

「Mirror」によると、ロジャーはライブ中に自身が付けている大きなイヤーモニターについて、「この機器をなんで付けなきゃいけないかって、ほとんど耳が聞こえないからなんだ」と発言。

そして「ロックンロールのファンたち」へのアドバイスとして、「ライブに行く時はファッキン・耳栓を持っていくようにした方がいい。読唇術を使わないといけない日が来るって、若い頃に分かっておけばな……」とも話していたという。


今月に74歳の誕生日を迎えたロジャーだが、ライブは今後も続けたいという意志があるのだといい、「今こうしていられる自分はとても幸運だ。ありがとう」ともコメント。一方で、難聴であることを明かしているバンド・メイトのピート・タウンゼントが「補聴器を2つ使っている」ことも明かしていたようだ。

なお、現在ワールド・ツアーを行っているザ・フーは6月から北米でのツアーを控えている。

また4月20日には、1968年4月6日にニューヨークのフィルモア・イーストで行ったライブの模様を収録した2枚組CD『ライヴ・アット・フィルモア・イースト1968』をリリースする。

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