同曲は、地方都市の女の子が抱く憧憬とメランコリーを優しいまなざしで歌うミッドテンポのバラードとのこと。MVは映像作家・中野道氏が監督を務め、Gotch自身が出演し、7分間に渡る楽曲の優しさと憂いを内包した世界観が反映されたショートフィルムとなっているという。
【中野道(Mitch Nakano)氏 コメント】
歌詞から情景が浮かんで来る、アルバムの中で1番印象的な曲だと思いました。後藤さんのセカンドアルバムに大々的に関われたことを嬉しく思っています
“Baby Don’t Cry”が収録されたソロ2作目となるアルバム『Good New Times』は、2016年6月にCDをリリース。プロデューサー/エンジニアにDeath Cab for Cutieのギタリスト、ソングライター&プロデューサーとして17年間にわたって活躍してきたクリス・ウォラを迎え、バンド「Gotch & The Good New Times」とともに作り上げた作品となっている。
またGotchは、5月26日(土)に渋谷で開催される「音楽 x アート x 社会をつなぐ都市型フェス」・「THE M/ALL(ザ・モール)」への出演も決定しており、メッセージも寄せている。
【Gotch イベントに寄せたメッセージ】
MAKEとALLでM/ALL。サーチ&デストロイではなくて、自分たちで作りあげるのだという意思と姿勢だけが、世の中を変えてゆくのではないかと僕も思います。音楽はどうしたって、社会のなかで鳴り響く。社会が豊かでなかったら、音楽の響きも鈍くなる。僕にとって、より良い社会を求めることは、疑いなく自分の作品とつながっているのです。M/ALLというフィーリングがこれからのスタンダードになることを願います。