【速報】WANIMA、幕張メッセ2日目に気高い自由を見た

【速報】WANIMA、幕張メッセ2日目に気高い自由を見た

笑いあり涙あり、本気の下ネタありのアミューズメントパークのような2時間半。ここぞというときに2万人の会場ごと濃いエモーションを密封してみせる、骨太なサウンドが素晴らしい。

KENTAはいつものように歌詞を反芻するようにしながら、「好きなようにやって、駄目ならWANIMAのとこに戻って来て」と告げていた。そこに込めた思いは、決して軽くない。

もし今、あなたが居心地の悪い場所にいるなら、あなたはそこから脱することを考えるだろう。でもそこには、安心を手放すリスクが伴うかもしれない。WANIMAはリスクを背負って生きる痛みや苦しみを歌い、現代のロックヒーローになった。

出来合いの安全圏に守られた者が、ロックヒーローなはずはない。若い世代に笑顔で自由を示すこと。上の世代に笑顔でリスクを負う覚悟を示すこと。それが確かなサウンドと言葉で共有される光景は美しい。言ってみればこれは、極めて健全な「世界の作り方」である。

誰かに歌われれば歌われるほど、WANIMAの自由と覚悟は報われ、新しい世界が拓けてゆく。まだツアーは続くけれど、8月の埼玉メットライフドームでは、どんな新しい世界が待っているだろうか。楽しみだ。(小池宏和)
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