め組のメンバー、大熊諒(Dr)と下山拓也(B)がバンドを脱退することが発表された。
なお今後、め組は菅原達也(Vo・G)、出嶋早紀(Key・Vo)、富山京樹(Gt)の3人で活動を続けていくとのこと。
また現在決定しているイベントや自主企画ライブについては、サポートメンバーを加え、予定通り出演する。
【大熊諒 コメント】
この度、わたくし大熊諒は、め組を脱退することになりました。
これからめ組というバンドが進んでいく道、そして自分が進んでいきたい道を照らし合わせ、
そして熟考した末、この結論を出すことにしました。
いつも応援してくれるファンのみんなには突然の報告となり、ごめんなさい。
結成から約3年、本当に充実した、刺激ある毎日をメンバーとして過ごすことができました。
このバンドで得たものはかけがえのないものであり、今後の自分のドラマー人生においても
大きな糧になると思います。
それぞれ道は異なれど、僕もめ組も前に進んでいきます。
これからも大熊諒を、そしてめ組をよろしくお願いいたします。
またどこかで会いましょう。
3年間ありがとうございました。
【下山拓也 コメント】
いつもめ組を応援してくれるファンの皆さま、まずは突然の報告でびっくりさせてしまってごめんなさい。
今回の脱退の理由を一言で伝えるのは難しいけれど、
め組が新しいステージに進もうとしている今、メンバーとしてこのまま自分がバンドに残ることが、
め組にとっても、そして自分自身にとっても本当にいいことなのか、
悩みに悩んだ結果、前向きに出した結論がこれでした。要するに僕自身の力不足です。
だからメンバーのことが嫌いになってとか、め組に嫌気が差してとか、そういう理由ではないです。
今でもメンバー全員を尊敬しているし、本当に変わってて、面白い人間の集まりだし、
本当に好きなんです。
め組での3年間は夢のような時間だったし、たくさんの人達との出会いは僕の中で忘れられない時間になりました。
め組はこれからも大勢の人の心に響く音楽を作っていくでしょう。
僕もそれが楽しみで仕方がないです。
いちファンとしてこれからも彼らを応援していこうと思います。
今までありがとうございました。
【菅原達也 コメント】
悲しいお知らせをお伝えする形になってしまって、大変申し訳ございません。
この度、ベースの下山拓也、ドラムの大熊諒がバンドを脱退します。
それぞれがそれぞれの道を確実に、迷いなく、決定し、歩んでいこうと考え、
この結論になりました。
下山は小1からの幼馴染みで、何か新しいことを始めようとする時、なぜか必ず彼がいました。前にやってたバンドもまず彼がいました。彼がいなくなることが決まった時、彼無しではなし得なかったバンドだとつくづく思わされました。
大熊は音楽にまっすぐで、ずるいことを一切許さない男です。その姿勢はメンバーの中でも随一。
今後、彼のドラマー人生としての大成功を心から願っています。
この5人での音楽を愛してくださった皆様、このバンドを愛してるからこその、それぞれ5人の選択を、どうか許してください。
彼らがいなくなったこのバンドを、痛いと言われても、抱きしめて離さないつもりです。
このバンドと人生だめにします。
【出嶋早紀 コメント】
め組を好きでいて下さるみなさん、
5人でのめ組を続けられなくて、本当にごめんなさい。
年月を経て、メンバー間の距離が近くなればなるほど、
バンドを組み始めた頃では考えられないほどの一体感も生まれました。
しかし、め組が更なるステージを目指している今、各メンバーがそれぞれの音楽への関わり方を考え、
それぞれの方法を模索するようになりました。
その考えをまっすぐに実現するためには、こうした形を選ぶしかないという結論になりました。
これからめ組は3人で音楽を鳴らしていきます。
今後もめ組を愛してもらえるよう、これから出会って下さるかたに振り向いてもらえるよう、
今の気持ち全部をパワーに変えて、音に変えて、前進していきます。
リスタートになりますが、これからのめ組にどうかお付き合い頂けたら幸いです。
みなさまに恩返しできますよう努めます。
突然のご報告、本当に申し訳ありませんでした。
【富山京樹 コメント】
今回は突然の報告で驚かせてしまってごめんなさい。
これから先、5人での活動を楽しみにしてくれていた皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
5人で歩んできた3年間は何物にも代え難い、楽しく、充実した時間でした。
下山さんの柔らかな人柄に救われ、大熊さんの熱いプレイヤー魂に心を打たれ、
2人にたくさん影響され多くのものをもらった 3 年間でした。
そんな2人が別々の道を進むのは寂しくもありますが、現実を受け入れ、2人を応援していきたいと思います。
め組は3人になります。
不安がないといえば嘘になりますが、3人で今まで以上のパワーを蓄えて、皆さんにめ組はまだまだ大丈夫だぞと思っていただけるようバンドと向き合っていこうと思います。
これからのめ組も応援してくださると嬉しいです。