『ROCKIN'ON JAPAN』11月号(9月29日発売)には、DIR EN GREYが登場。
全国8都市15公演を回ったツアー「TOUR18 WEARING HUMAN SKIN」が9月15日のZepp Nagoya公演で幕を下ろしたばかりのDIR EN GREYだが、3年9ヶ月ぶりのアルバム『The Insulated World』を昨日リリースした。
これまでのどのアルバムよりもストレートでシンプルに聞こえるが、美しさも深さも、生のダイナミズムも、これまでの作品を超えたクオリティーで練り込まれている、文字通り、最強のアルバムだ。
そんなDIR EN GREYの5人全員に、ロングインタビューとフォトセッションを敢行。
それぞれのスタンスで臨んだアルバム制作に対しての思いをじっくりと語ってくれたロングインタビューを、撮り下ろし写真とあわせて掲載しているので、ぜひチェックを。
以下、ロングインタビューより、発言の一部をお届けする。
インタビュー=山崎洋一郎 撮影=北島明(SPUTNIK)
勢いが詰め込まれた感じで、ライブでやるのがすごく楽しみだなって感じでしたね。フレーズ作りも今までとは違う感じで取り組んで、こんな感じになりました(Shinya/Dr)
アルバムっていうよりかは、もうバンドの課題っていうか、バンドの次のステップっていうか。自分らが行くべきとこなのかなっていう--今までなかったことだなっていう感じはします。みんながそこに集中できた感じがしました(Die/G)
DIR EN GREYというバンドを求めた5人の形みたいな感じですかね。あんまりちゃんと意識してるわけではないんですけど、とりあえずDIR EN GREYというバンドがこれからどうしたいかっていうのを5人がすごく意識したアルバムじゃないかなと思います(Toshiya/B)
今回の場合、1曲でいろんなものが流れるんじゃなくて、アルバム全体でいろんなパーツを補ってるというか。かつ、そういう勢いがあるアルバムって、わりと数回聴くともうBGMくらいでいいかなみたいな印象になりがちなのを、ずっと聴けるもの、もっともっと自分たちの中にあるものっていうのを通していくと、こういう形になったのかなと思います(薫/G)
こういうパワー感って若い時にすごい出がちだと思うんですけど、尽きないんですね。どんどんひどくなってる。それを、普通だったら抑えて、もっとマイルドに作ってると思うんですけど、僕はそういうんじゃないっていうか、もっとリアルな感じで。自分の中のハードコア感というか、ほんとストレートに出したいみたいな。ただそういうことです(京/Voice)
続きは2018年9月29日(土)発売の『ROCKIN’ON JAPAN』11月号で!
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