デヴィッド・ボウイ、16歳当時の初のレコーディング音源に予想額の4倍の値。所属バンドKonradsのマネージャーが発掘

デヴィッド・ボウイ、16歳当時の初のレコーディング音源に予想額の4倍の値。所属バンドKonradsのマネージャーが発掘

デヴィッド・ボウイが10代の時に初めてレコーディングしたというデモ・テープが発見されたことは先日報じた通りだが、この音源がオークションに出品され、4万ポンド(約580万円)近い値がついたことが分かった。

“I Never Dreamed”と題された音源は、ボウイが16歳当時にデヴィッド・ジョーンズという名前でサクソフォーン奏者として活動していた頃、ボウイが最初に結成したバンドであるKonradsとともに収録したもの。

このバンドのドラマー兼マネージャーであったDavid Hadfieldが、引っ越しの最中にガレージの上のロフトにあった古いパンのバスケットの中から、バンドに関する領収書や手紙などと共にテープを発見したのだという。

オークションに出品される前には1万ポンド(約140万円)以上の値がつくだろうと予想されていたが、「NME」によると「白熱した入札」により、最終的にスタート価格の約4倍である3万9360ポンドで落札されたとのことだ。

なお、ボウイはこのレコーディングのすぐ後にKonradsを脱退し、その4年後にデビュー・アルバム『デヴィッド・ボウイ』をリリースしている。

”I Never Dreamed”の音源はYouTubeで視聴可能だ。
https://youtu.be/hg7YwHa5Zas



デヴィッド・ボウイの巻頭特集記事は現在発売中の『ロッキング・オン』9月号に掲載中です。
ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

デヴィッド・ボウイ、16歳当時の初のレコーディング音源に予想額の4倍の値。所属バンドKonradsのマネージャーが発掘 - 『rockin'on』2018年9月号『rockin'on』2018年9月号
公式SNSアカウントをフォローする

最新ブログ

フォローする
音楽WEBメディア rockin’on.com
邦楽誌 ROCKIN’ON JAPAN
洋楽誌 rockin’on