ノエル・ギャラガーが、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズの最新アルバム『フー・ビルト・ザ・ムーン?』のレコーディングを行っていたアビー・ロード・スタジオの外で、弟のリアム・ギャラガーに間違われたことがあると明かした。
「NME」によると、ノエルは「Press Association」に対し、この時のエピソードを以下のように語っていたとのことだ。
すでにスタジオにいてね。2週間ファッキン・アビー・ロードにいたから、人に気づいてもらいたくてあの横断歩道を毎日渡ってたのさ。
観光客が裸足で横断歩道を渡ってた。でも誰も立ち止まらねえ。だが一度だけ、近くを走ってた黒タクのドライバーに「あれ? リアム?」って聞かれたよ。
またノエルは同インタビューの中で、今までになく音楽制作を楽しんでいるのだと以下のようにも語っていたようだ。
若い時は目の前にある物事が全てだが、そんな時代は通り過ぎたから今は違う感じだな。「これから何枚アルバムを作るだろう?」ってね。スタジオにいる時は全力を注がなくちゃいけない。それって最高だし、これまでになく楽しんでるよ。
なお、ノエルは9月に次回作の制作の予定を明かしており、次回作にも『フー・ビルト・ザ・ムーン?』と同じくデヴィッド・ホルムスをプロデューサーに迎え「(来年の)1月にスタジオ入りすることになってる」とコメントしていた。
また2月に「NME」のインタビューに答えた際には、ポリスやザ・キュアーを彷彿とさせる新曲もあるとコメントしていたとのことだ。
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