最新作『フー・ビルト・ザ・ムーン?』に続く次回作の制作を来年の1月に開始すると発言していたノエル・ギャラガーだが、今回新たに、この次回作が70年代のディスコ風なサウンドになると明かしていたことが分かった。
11月1日には自身初となる書籍『Any Road Will Get Us There (If We Don’t Know Where We’re Going)』の刊行を控えているノエルは、ロンドンで開催された同書のQ&Aイベントでファンからの質問に回答。その中で、次回作について語っていたとのことだ。
「NME」によると、ノエルは『フー・ビルト・ザ・ムーン?』と同じくデヴィッド・ホルムスをプロデューサーに迎えるニュー・アルバムでは、前作の実験的な要素をもっと取り入れ、オアシスや以前の作品で使いすぎた「トリック」を削ぎ落したいと語っていたとのこと。
そして、現時点ですでに書いている新曲群のサウンドについて聞かれたノエルは、「70年代のディスコだね。世界の始まりのような」と答え、曲作りで何に駆り立てられているかについては、「プリムローズ・ヒルに住むロックスターであることについて書いたって、誰も面白いアルバムなんて作れないさ」とコメント。
さらに幼少時代の友達や過去の人物を振り返り、曲作りのインスピレーションにしていると以下のようにもコメントしていたという。
雨について曲を書いたり、「輝き」という言葉を使う回数は限られているけど、俺はクソってほど何度もやりおおせてきた。“Wonderwall”のコードを6回使ってきたが、俺に言わせりゃ使い果たしてないぜ。
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