ディープ・パープルが50周年を迎えて見せた「最後の覚醒」――「The Long Goodbye」ツアー徹底レポート!

ディープ・パープルが50周年を迎えて見せた「最後の覚醒」――「The Long Goodbye」ツアー徹底レポート! - 『rockin'on』2018年12月号より『rockin'on』2018年12月号より

今年デビュー50周年を迎え、10月にジャパン・ツアーを行ったディープ・パープル

『ロッキング・オン』12月号では、「The Long Goodbye」と題した同ツアーより、10月14日の幕張メッセ公演、10月17日の大阪フェスティバルホール公演の2公演を観たライブレポートを掲載している。

「The Long Goodbye」というタイトルから、これがバンドにとって最後のツアーになるのでは、と話題になった今回のツアー。

実際、『ロッキング・オン』11月号に掲載されたイアン・ギランへのインタビューで、彼は「『フェアウェル・ツアー』ではなく、『ロング・グッドバイ・ツアー』にしたのは、『始まりではなく、終わりが近づいている』ことを知らせたかったんだ」と、そのツアータイトルの意味を語っていた。

ジャパン・ツアー初日となる幕張公演では、テージ両脇と後方に巨大なスクリーンが複数設置されるなど、これまでのディープ・パープルのライブとは一味違う新鮮さを味わえるものとなっていた。

また大阪公演は、幕張公演とは異なり会場の規模からスクリーンが設置されていなかったようで、従来どおりのコンサートの雰囲気が感じられるものに。

肝心のライブ本編は、1972年のアルバム『マシン・ヘッド』からの楽曲が多く披露されたほか、中盤では最新アルバム『インフィニット』(2017年)からのナンバーも立て続けに演奏されるなど、各時代から幅広く選曲が行われた。

“Highway Star”、“Smoke on the Water”、“Hush”、“Black Night”といった名曲も演奏された今回の来日公演、ディープ・パープルとして今なお輝き続ける彼らの勇姿を、ぜひ『ロッキング・オン』12月号で確認してほしい。



ディープ・パープルのライブレポートは現在発売中の『ロッキング・オン』12月号に掲載中です。
ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

ディープ・パープルが50周年を迎えて見せた「最後の覚醒」――「The Long Goodbye」ツアー徹底レポート! - 『rockin'on』2018年12月号『rockin'on』2018年12月号
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

フォローする