今年デビュー50周年を迎え、10月にジャパン・ツアーを行ったディープ・パープル。
『ロッキング・オン』12月号では、「The Long Goodbye」と題した同ツアーより、10月14日の幕張メッセ公演、10月17日の大阪フェスティバルホール公演の2公演を観たライブレポートを掲載している。
「The Long Goodbye」というタイトルから、これがバンドにとって最後のツアーになるのでは、と話題になった今回のツアー。
実際、『ロッキング・オン』11月号に掲載されたイアン・ギランへのインタビューで、彼は「『フェアウェル・ツアー』ではなく、『ロング・グッドバイ・ツアー』にしたのは、『始まりではなく、終わりが近づいている』ことを知らせたかったんだ」と、そのツアータイトルの意味を語っていた。
ジャパン・ツアー初日となる幕張公演では、テージ両脇と後方に巨大なスクリーンが複数設置されるなど、これまでのディープ・パープルのライブとは一味違う新鮮さを味わえるものとなっていた。
また大阪公演は、幕張公演とは異なり会場の規模からスクリーンが設置されていなかったようで、従来どおりのコンサートの雰囲気が感じられるものに。
肝心のライブ本編は、1972年のアルバム『マシン・ヘッド』からの楽曲が多く披露されたほか、中盤では最新アルバム『インフィニット』(2017年)からのナンバーも立て続けに演奏されるなど、各時代から幅広く選曲が行われた。
“Highway Star”、“Smoke on the Water”、“Hush”、“Black Night”といった名曲も演奏された今回の来日公演、ディープ・パープルとして今なお輝き続ける彼らの勇姿を、ぜひ『ロッキング・オン』12月号で確認してほしい。
ディープ・パープルのライブレポートは現在発売中の『ロッキング・オン』12月号に掲載中です。
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