デイヴ・グロールが米公共放送局「PBS」のインタビューで、カート・コバーンの死から学んだことについて語っていたことが明らかになった。
以前にも「GQ」のインタビューのインタビューで、カートが亡くなって以来ニルヴァーナのアルバムを聴けなくなったと明かしていたデイヴだが、「Consequence Of Sound」によると今回デイヴは次のように語っていたという。
カートが死んだ時、その翌日に「俺は生きていかなくちゃ」と思ったのを覚えてるよ。それで「じゃあ毎日これが最後の日だと思って生きよう。たとえ最悪の日だとしても、できるだけ感謝するようにしよう」と思ったんだ。
俺は今でもそう感じてる。俺は絶対に死にたいと思わない。こうやって音楽をやれていて、素晴らしい子供たちがいて……俺はすごく幸せだ。そう感じるんだ。
なお、10月にはニルヴァーナの存命メンバーであるデイヴとクリス・ノヴォセリック、パット・スメアがフー・ファイターズ主催の音楽フェス「Cal Jam 18」にて再結成を果たした。
また、BBQ会社を立ち上げたデイヴは先週末、カリフォルニア州で発生している山火事で消火活動中の消防士たちにBBQを振舞ったことも話題になっていた。