２月18日に新作『インヴェーダーズ・マスト・ダイ』を日本先行でリリースしましたザ・プロディジー。本国イギリスほか海外では２月23日に発売されたこの新作が、３月１日付の全英アルバム・チャートで初登場１位を記録した。

また、このニュー・アルバムからのカット・シングル“オーメン”もTOP５入りをマークしており、まさにモンスター・バンドの名に相応しいスタートを切っている。

ちなみに、日本においてもオリコン・ウィークリー・アルバム・チャートにてトップ10入りを果たし、洋楽では堂々の１位を獲得。iTunesにおいては総合チャートで第２位、Coolsound着うたフルチャートにて１位獲得など、彼らのパワーは衰えることを知らない。

全世界で1,000万枚以上のセールスを記録した歴史的名作『ファット・オブ・ザ・ランド』に参加したメンバー全員が本作に全面参加していることから、メンバー全員が参加ということで言えば何と12年ぶりのアルバムと称されている今作。アルバムはそのギャップを全く感じさせない傑作に仕上がっており、本国メディアも、「今年、この作品以上に凄いアルバムが多くリリースされることは想像できないね（LondonLite）」、「プロディジーの音を出せるのはプロディジーだけだ。そして彼らが素晴らしいアルバムと共に戻ってきてくれたことを嬉しく思う（Clash）」などと大絶賛されている。

09年１月に日本でおこなわれた渋谷ＡＸでのショウケース・ライブも即日完売、熱狂も覚めやらぬなか早くも再来日が待たれている。現在バンドはヨーロッパ・ツアーをスタートさせており、４月からは本国イギリスにて、新作を引っさげてウエンブリー・アリーナでの公演を含む大規模なアリーナ・ツアーを実施することとなっている。

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