チェスター・ベニントンの逝去から1年半が経とうとしているリンキン・パークだが、ベーシストのデイヴ “フェニックス” ファレルがバンドの今後について語っていたことが分かった。
「Blabbermouth」によると、インターネットラジオ局「SiriusXM」の番組「Volume West」に出演したフェニックスは、「また一緒に音楽をやると思う」と次のように語っていたという。
難しい質問だな。「分からない」と答えるのが一番簡単な答えだけど、そのうち詳しいことを伝えられるかな。俺達5人はツルむ機会を楽しんでて、よく一緒に過ごしてるし、また一緒に音楽をやると思う。この意見は全員一致だよ。お互い一緒に過ごすのが好きだからさ。
でも何をしたいのか、それがどんな形になるのか考えるために、大きなプロセスを踏まなくちゃいけない。どれぐらい時間が掛かるのかタイムテーブルなんてないしさ。そのプロセスを完全に終えてないから、「いつ」だとは言えないけど。
そして、辛抱強くリンキン・パークの再始動を待ってくれているファンに、以下のように感謝の言葉も述べていたようだ。
ソーシャルメディアはネガティブな場所なりがちだとよく言われるけど、99.9パーセントがポジティブなんだ。「みんなここにいるよ」とか「バンドが何をしてるのか知りたい」とか、「自分も近くで関わっていきたいけど、状況は理解してるから」とか、「バンドに健康で幸せでいてほしい」、「自分にしっくりくることをしてほしい」とかね。
コミュニティやファンベースからのメッセージは、耳にして受け止めてる。それって本当にスペシャルなことだし、いくら「ありがとう」と言っても足りないぐらいだ。
なおフェニックスは、10月に開催されたハロウィン・ライブでマイク・シノダのステージに登場。マイクがソロセットとRun-D.M.C.の“It’s Tricky”を演奏した後、フェニックスが登場し共演している。