アフリカのナミブ砂漠にて、TOTOの1982年のヒット曲“Africa”を「永遠に」流し続けるサウンド・インスタレーションの存在が報じられている。
「NPR」が報じるところによると、このインスタレーションを手がけるのはナミビア系ドイツ人のアーティスト、Max Siedentopfだという。インスタレーションの題名は「Toto Forever」とのことで、6台のスピーカーと、“Africa”のみ収録されたMP3プレーヤーが用いられるという。
なおアーティストによれば楽曲を「永遠に」流し続けるために、MP3プレイヤーの駆動には太陽光エネルギーが使われているとのこと。
昨年5月にはウィーザーがファンの嘆願に答える形で“Africa”のカバーをリリースし、全米ビルボード・チャートの「Alternative Songs」でバンドにとって10年ぶりに1位を獲得しているが、Max Siedentopfもその一連の盛り上がりに影響を受けたという。
私はこの動きに興味をそそられ、そしてこの曲に究極の敬意を払って、アフリカで“Africa”を物質的に展示したいと思ったのです。
「Toto Forever」の立ち上げに際して特設サイトも開設されている。
http://maxsiedentopf.com/toto-forever
TOTOのインタビュー記事は現在発売中の『ロッキング・オン』2月号に掲載中です。
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