クランベリーズ、4月リリースの最後のアルバム『イン・ジ・エンド』の詳細発表。生前にドロレスが作曲した楽曲などを収録

クランベリーズ、4月リリースの最後のアルバム『イン・ジ・エンド』の詳細発表。生前にドロレスが作曲した楽曲などを収録

結成30周年のクランベリーズが、4月26日に世界同時リリースする最後のアルバム『イン・ジ・エンド』の詳細を発表した。

同アルバムは、バンドのデビュー・アルバム『ドリームス』と、続く2ndアルバムを手掛けたステファン・ストリートを再びプロデューサーに迎え、生前ドロレス・オリオーダンとノエル・ホーガンが作曲、デモを作成した全11曲が収録される予定だという。

なお、同アルバムからは先行シングル“All Over Now”の音源が公開されている。


バンドは、昨年1月にメンバーのドロレスを亡くし、『ドリームス』の25周年記念ボックス・セットのリリース、そして今回の『イン・ジ・エンド』を持ってバンドとしての活動を終了すると明言していた

ドロレスの母親エイリーン・オリオーダンは、今年1月のドロレスの一周忌に、同アルバムについて以下のようにコメントしている。

家族みんなと同じように、ドロレスのことがひどく恋しいの。特に今日はね。でもそれは、ドロレスの一周忌を偲び、人生を称えるのには、バンドとの彼女の最後のアルバムのリリースを世界に発表すること以上に相応しい方法は考えられないと思うの。

ドロレスはこのニュー・アルバムをとても楽しみにしていたし、リリースが本当に待ちきれなかった。彼女はいま幸せで、この発表に喜んでいるに違いないわ。


『イン・ジ・エンド』の詳細は以下。

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