【速報】星野源5大ドームツアー、東京公演2日目を観た。『POP VIRUS』はライブでさらに威力を増した!

【速報】星野源5大ドームツアー、東京公演2日目を観た。『POP VIRUS』はライブでさらに威力を増した!
自身初となる5大ドームツアーを行っている星野源。その東京ドーム2デイズの2日目を観てきた。おなじみのメンバーたちによるバンドサウンドに、アルバム『POP VIRUS』の制作にも大きく貢献したMPCプレイヤー、STUTSのビートメイクも加わり、星野源の音楽世界は、さらに鮮やかな時代性とオリジナリティを映し出していた。

これまで星野源がライブや音源で作り上げてきたポップ・ミュージックが、時を経てウィルスとしての強度を増してきたように、先日リリースされたばかりのこの新作アルバムでさえ、すでに何本かのライブを経て、その威力を増してきているかのようだった。たとえばビートマシンと生ドラムが、あるいはエッジの効いたエレクトリックギターと美しいストリングスサウンドが、それぞれのサウンドを主張しながら、ぶつかり合うでも、混ざり合って姿をなくすのでもなく、ごくナチュラルに新しいビートとして、フレッシュなアンサンブルとしてそこに姿を現していく。
ドームのような大規模な場所で、星野源のステージングはむしろいつにも増してリラックスした雰囲気で、そこで鳴らされるサウンドをとにかく自身が一番楽しんでいるかのようだった。

ツアーはまだこの後、福岡 ヤフオク!ドームへと続くため、ここでは詳細には触れずにおきます。後日、当サイトでしっかりレポートさせていただくので、お楽しみに。それにしても、今日の素晴らしいライブをどう言葉にしたら伝わるものだろう。じっくり反芻しながら、しばらくは余韻に浸ります。(杉浦美恵)
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