エルトン・ジョン、「なんでもあり」な自伝の出版が決定。「僕について書かれた本は、真実だとは言えないものだったから」

エルトン・ジョン、「なんでもあり」な自伝の出版が決定。「僕について書かれた本は、真実だとは言えないものだったから」

2018年9月より、3年に渡るキャリア最後のツアー「Farewell Yellow Brick Road」を開催しているエルトン・ジョンが、今秋に「なんでもあり」の自伝を出版することが明らかになった。

「Stereogum」によると、出版元のHenry Holt社は自伝タイトルおよび表紙はまだ発表していないようだが、10月15日に発売されるということは明らかにされているという。ジョンは同著の出版について、次のようにツイートしている。

「ぼくのこれまでの人生はまるで、どえらいジェットコースターのようなものだった。そして今ぼくは、自分の物語を、自分の言葉で語る準備ができた」

さらに、ツイートに添えられたビデオ・メッセージでも次のように語っている。

読んでもらうのが待ち遠しいよ、なぜならこれは真実だからね。ぼくについて書かれた多くの本は、必ずしも真実だとは言えないものだったから。ぼくが自分の人生について何を語るのか、知ってもらうのが待ち遠しい。

なお2016年に初めて自伝についての発表が行われた当時、ジョンは以下のようにコメントしていたとのことだ。

ぼくはノスタルジーに浸りやすいタイプではない。それどころか、前しか見てない、次のギグや創作のことしか考えていないとよく非難されているほどさ。でも自分の伝記を書くことでこんなにカタルシス効果を得られるなんて驚いているよ。

なお、今春にはタロン・エガートン主演で伝記映画『Rocketman』が公開予定だ。
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