現地時間3月31日にロサンゼルスのベルフラワーで、ラッパーのニップジー・ハスルが射殺された事件の容疑者が逮捕されたことが明らかとなった。
「CBS News」によると、4月2日にロサンゼルス警察がギャングメンバーだという29歳のEric Holderを、ニップジー・ハスルの殺人容疑で逮捕したとのこと。
Holderとニップジーによる個人的な言い合いが原因で口論と殺人に発展したと見られており、ニップジーが経営する衣料品店に、事件前にHolderが一度ならず現れたと報じられている。
記者会見で警察は、「銃による暴力問題は軽視されるべきではない」とコメントし、殺害される前にニップジーがロサンゼルス警察の官僚と面会し、ギャングによる暴力と戦う方法について話合うことになっていたと明かしている。そしてニップジー亡き後も、彼のレーベル「Roc Nation」と家族が、生前より計画されていた警察とのミーティングを行い、ニップジーの意志を引き継いでいく予定だという。
ニップジーの殺害後に長年交際していた恋人であるLauren Londonが、Instagramに次のような追悼メッセージを投稿してる。
「私は途方に暮れている。私の親友で私の聖域、私の守護者でもある私の魂を失ってしまった。あなたがいないと自分を見失ってしまう。愛しいあなたがいないと、みんなが迷ってしまうわ。もう言葉が出ない」
リアーナ、ドレイク、チャンス・ザ・ラッパーらの追悼コメントは以下より。