U2は、3月10日から3日間のあいだ、ニュー・アルバム『ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン』のプロモーションの一環として生放送のラジオ番組に連続出演している。公開収録となっており、インタビュアーはガービッジのフロントウーマン、シャーリー・マンソンが務めている。
その番組中、新作について訊かれたボノは、「一番最初にやったのは、ブライアン・イーノとダニー(・ラノワ)にスタジオに来てもらって、色んなものをごちゃまぜにしながら新しいものを作り出そうとしたことだね。
僕らは、2つの相反する直感を持っていたんだ。すごく実験的な試みをするか、僕らが得意とするようなものを作るか。でも今回、この2つがイコールになったから、結果として最高傑作が生まれたんだと思う」と話した。
生演奏などはなかったものの、彼らはニュー・アルバムの楽曲を1曲ずつ紹介ながらオン・エアした。「“マグニフィセント”のベース・パートは、格別の出来だ」と言いながら、ボノはアダム・クレイトンのベースラインをエア・ギターで披露するなど、終始ご機嫌だったそう。
コマーシャルの間、ボノは公開収録の窓越しに集まったファンに「ロスは、僕らを最初からサポートしてくれたんだ」と話し、デビューして間もない頃に大手新聞紙がU2を取り上げたことに感謝の気持ちを表した。「あと、ジ・エッジは、カリフォルニアの娘に恋したことがあるから、ロスに対しては特別な感情があるみたいだ」とも話していたそう。
観客の1人が、「私の地元のラスベガスに来てください」とお願いすると、「ザ・キラーズみたいなポジションに近づけるなら、どこにでも行くよ。彼らみたいなスタンスで世界に挑戦してみたいんだ」と、ボノがザ・キラーズへのリスペクトをあらわす場面もあった。
なお、当日スタジオの外にはU2のCDやグッズを胸に彼らを一目見ようと集まった大勢のファンと、厳しく目を光らせる警備員の集結で大騒ぎだったという。
ラジオ出演の終了後、U2は次なるラジオ番組の出演のため、シカゴに旅立った。その翌日にはボストンへ向かい、3日連続のラジオ出演を終える。最終日には、インタビューに加えパフォーマンスも予定されている。
(c) NME.COM / IPC Media 2008/ 2009
U2、3夜連続でラジオ番組に出演
2009.03.11 22:38