アダム・ランバート、クイーンとしてのレコーディングは「筋が通らない」。「僕にとってクイーンはフレディだから」

アダム・ランバート、クイーンとしてのレコーディングは「筋が通らない」。「僕にとってクイーンはフレディだから」

2020年1月に来日が決定したクイーン+アダム・ランバートだが、フロントマンを務めるアダム・ランバートが、クイーンとして新たにレコーディングを行うことについて心境を明かしている。

「Hunger」のインタビューを報じた「Blabbermouth」によると、アダムはクイーンとして音源をリリースすることは自分にとって筋が通らないように感じると、次のように語っていたという。

周りからクイーンとしてレコーディングしたいかとよく聞かれるけど、自分にとっては筋が通らないと感じてる。だって、僕にとってクイーンはフレディ・マーキュリーだから、どうやってもクイーンにはならないよね。

僕はコラボレートして、コンサートをやってステージを創り上げるのが好きなんだ。そういったアイディアを2人の紳士に提案するのもね。特に2人がそのアイディアを気に入ってくれた時は。



そしてクイーンとのコラボが、いかにアダムの人生を変えたかについても述べている。

クイーンの曲の力は、そのタイムラインだと思う。クイーンはどんなトレンドも追いかけずに違うサウンドや音楽スタイルを試して、バンドは大胆不敵だった。いつも僕はそういった側面を楽しんでたし、そんな実験に効果があることをクイーンは証明した。

世界中で大勢の観客を前に演奏してファンが合唱するのを見ると、音楽の力が人間に変化を起こせることを理解できる。それは団結だ。みんなが一緒に歌ってアリーナ全体がひとつになって、今の世界においてそれって真のマジックだよ。




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