ブラック・クロウズ 7年ぶりの新作、日本盤の発売が決定!

2002年一時活動休止、メンバー各自のソロ活動が活発化し解散説も流れたが、2005年3月見事にバンドを復活させたブラック・クロウズ。オリジナル・ドラマーのスティーヴ・ゴーマンも復帰し、以降サマーソニックに出演するなどライヴを重ねてきた。復活後初、2001年の『ライオン』以来7年ぶりとなる待望の新アルバムの発売が決定したことを11月30日のNews Todayでお伝えしたが、このたび日本盤(SICP-1768)が3月5日に発売されることが決定した。

新作のタイトルは『Warpaint(ウォーペイント)』で、バンドが新たに設立したレーベル<Silver Arrow Records>からのリリースとなる。アメリカではMegaforce/Sony Red BMGが配給(2008年3月4日発売予定)、日本ではソニー・ミュージックとライセンス契約を締結した。レヴァレンド・チャーリー・ジャクソンのカヴァー“God’s Got It”を含む全11曲が収録予定。また日本盤にはボーナス・トラックが1曲収録される。カヴァー以外のすべての楽曲をクリス(Vo)とリッチ(G)のロビンソン兄弟がペンを執っている。

レコーディングには、クリスとリッチのほか、スティーヴ・ゴーマン(Dr)、スヴェン・パイピーン(B)、ルーサー・ディッキンソン(G)、アダム・マグダゴール(key)が参加。プロデュースはロビンソン兄弟とポール・ステイシー(ポール・ステイシーは、ザ・ニュー・アース・マッドでクリスと活動を共にした他に、オアシスの『スタンディング・オン・ザ・ショルダー・オブ・ジャイアンツ』(2000年)以降のアルバムにサポート・メンバーとして加わってきたマルチプレイヤー)が務めている。

なお、彼らはこの新作を全編披露する一夜限りのライヴも行なう予定。その後、3月24日のオーストラリアはByron Bay Festivalを皮切りに、ワールド・ツアーに出ることも決定。日本公演の実現が期待される。
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