ブライアン・メイ、クイーンの強みは「強力な個性が揃っていたこと」で「そのせいで常に解散寸前だった」と明かす

ブライアン・メイ、クイーンの強みは「強力な個性が揃っていたこと」で「そのせいで常に解散寸前だった」と明かす

ブライアン・メイが、クイーンの音楽の威力は、4人のパワフルな個性が生み出した緊張感に起因していたが、そのせいでバンドは常に解散寸前だったと語っていることがわかった。

『ボヘミアン・ラプソディ』が音楽伝記映画史上最も成功を収め、過去作品が再び脚光を浴びているクイーンだが、「Ultimate Classic Rock」によると、この度「Guitar World」の新たなインタビューでメイは次のように語っているという。

曲が最も重要だけど、それ自体が非常に複雑な部分でもあったんだ。あれらの曲はストレスによって生み出されたんだよ。

我々はとても幸いなことに強力な個性が揃っていたわけだけど、でもそのせいで常に解散寸前だったと思う。おかしなことに、我々の強みはそこにあった。なぜなら様々な方向性を取り込んでいたからね。僕らには4つの異なる才能があったんだよ。



さらに彼は、クイーンのサウンドは幅広い音楽から影響を受けているが、パワフルなパフォーマンスに全力を注いでいたこともサウンドに影響を与えたとして、以下のように話したという。

作曲、アレンジ、プロダクションに関してのバイブルはザ・ビートルズだった。

(中略)ビートルズは曲をライブで演奏しなくてもよかったから、ある意味解放されていたんだ。我々もスタジオで曲を組み立てることに情熱を注いだけど、さらにステージ上でそれに息を吹き込むことにも情熱を傾けたんだよ。

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