ミック・ジャガーが心臓弁を置き換える手術を行うため北米ツアーを延期していたザ・ローリング・ストーンズだが、現地時間6月21日に日程を振り替えた同ツアーの初日公演を開催した。
シカゴのSoldier Fieldにて行われた同ライブでは、“Street Fighting Man”、“Tumbling Dice”、“Brown Sugar”、“(I Can't Get No) Satisfaction”などの代表曲を披露。「Ultimate Classic Rock」によれば、ミックもツアー初日ということで「少し動揺してるよ」とコメントしていたそうだが、大きなステージを横切るなど元気な姿を見せていたという。
なお、バンドは同公演のハイライト映像とライブのオーニング・ナンバー“Street Fighting Man”のパフォーマンスの一部、さらにセットリストを公開している。
同ツアーは、シカゴ公演を皮切りに8月31日のマイアミ公演まで続く予定で、各公演にはゲイリー・クラーク・ジュニアや、ザ・ウォンバッツらがサポートを務めるという。
また、バンドは6月21日に未発表コンサート映像作品『ブリッジズ・トゥ・ブレーメン』をリリース。同作品より“Anybody Seen My Baby”のパフォーマンス映像も公開された。