現在「END OF THE ROAD WORLD TOUR」と銘打ったワールド・ツアーを行っているキッスだが、ジーン・シモンズがギタリストのトミー・セイヤー、ドラマーのエリック・シンガーを賞賛していることがわかった。
キッスのポッドキャスト番組「Three Sides Of The Coin」でのインタビューを報じた「Blabbermouth」によると、ジーンはオリジナル・メンバーではなく、後にバンドに加入したトミーとエリックについて、以下のように語っていたという。
誰も酒を飲まないんだ。何らかの規則があるからじゃない。ステージでプロに徹するなら、飲みたきゃよそで飲めばいい。
だけど、誰もバーやパブにも行かないんだ。酒がバンド・カルチャーの一部ではなくなって、文字通り誰もドラッグをやってない。それって時間通りに姿を見せてステージに立ち、約束を守っていることと大きく関係してるのかもな。
また、ジーンはキッスとしてステージに立つ以上、常にベストであるべきだと、以下のように続けている。
誰だってベストを望むものだ。2番目のベストや、良い感じとかのレベルじゃなくてベストをね。ベストが揃って、地球上で最もアツいマザー・ファッキング・バンドになった。その言葉は本気でなくちゃいけないし、そうじゃなきゃステージを降りて、グレタ・ヴァン・フリートとかにチャンスをやるかだな。
なお、ジーンはオリジナル・メンバーも現ラインナップ同様に大切に思っているが、ギタリストのエース・フレーリーとドラマーのピーター・クリスは3度もバンドを出入りしたため、何度もチャンスを与えるべきではないと感じてるとも明かしていたという。
キッスは12月に東京や大阪など全国5都市で最後となるジャパン・ツアーを開催する予定だ。
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