アメリカ出身の美人ヴォーカリスト、アリソン“VV”モスハートとイギリス出身のジェイミー“ホテル”ヒンスからなる２ピース・ロック・バンド＝ザ・キルズ。約３年ぶりとなるニュー・アルバム『Midnight Boom（ミッドナイト・ブーム）』が、遂に2008年３月中旬に国内盤リリースされることが決定した。

ザ・キルズは、2002年に『Black Rooster EP』でレーベル＜DOMINO＞からデビュー（アメリカではその後＜Dim Mak＞からリリース）。ブルージーで生々しいガレージ・サウンドが話題を呼び、デビュー・アルバム『キープ・オン・ユア・ミーン・サイド』（2003年）も高い評価を得た。ポスト・パンク・サウンド色が強まった２nd『ノー・ワウ』（2005年）も好評を博し、またそのクールなサウンド＆ルックスは、ファッション業界からも注目されることとなり、有名メゾンのショウでライヴを行うなどの活躍もみせている。

そんなザ・キルズの３年ぶりとなるニュー・アルバム『ミッドナイト・ブーム』には、プロデューサーのひとりとして、スパンクロックのアルマーニ・トリプルエクスチェンジも参加しているようだ。現在のところ全12曲収録予定という新アルバムについて詳細は未定だが、２月上旬にプロモーションのため来日することが決定。来日時には都内某所でシークレット・ショウケースが開催される可能性もあるそうなので、今後しばらくは彼らのMySpaceなどから目が離せなくなりそうです。

なお、ジェイミー“ホテル”ヒンスは、現在ケイト・モスの恋人としてゴシップ誌などにも掲載される機会が多く、パパラッチやゴシップ・ウォッチャー達からの注目度も急上昇してしまったようだ。