ザ・カーズのフロントマン、リック・オケイセックが75歳で逝去した。
「NBC4」などの報道を伝えた「SPIN」によると、現地時間9月15日に通報を受けたニューヨーク市警察がマンハッタンにあるリックの自宅に駆けつけたところ、意識不明のリックを発見、その場で死亡が確認されたという。
リックは、ザ・カーズとしてこれまでに7枚のアルバム、“Just What I Needed”(邦題:燃える欲望)、“My Best Friend’s Girl”、“Drive”などのシングルを発表してきた。また、この2年では『シェイク・イット・アップ』(1981年)、『ハートビート・シティ』(1984年)を含めた、代表作4枚のエクスパンデッド・エディションをリリース。ザ・カーズとしては2018年にロックの殿堂入りを果たしていた。
また、リックはソロとしても7枚のアルバムをリリースしており、プロデューサーとしても活躍。特にウィーザーのデビュー・アルバム『ウィーザー(ザ・ブルー・アルバム) 』や、3rdアルバム『ウィーザー(ザ・グリーン・アルバム)』をプロデュースしたことでも知られている。
なお、リックの訃報を受け、ビリー・コーガン、コートニー・ラブ、ザ・キラーズらがそれぞれ追悼コメントを寄せている。
ザ・キラーズ
ナイル・ロジャース
ビリー・コーガン
コートニー・ラブ
スラッシュ
ポール・スタンレー
ベック
レニー・クラヴィッツ
キャロル・キング
フリー
デュラン・デュラン
トム・モレロ
マイク・ポートノイ
ザ・クリブス