2020年1月に「QUEEN + ADAM LAMBERT THE RHAPSODY TOUR」の日本公演のため来日する予定にアダム・ランバートが、フレディ・マーキュリーとの類似点などについて語っていることがわかった。
「Ultimate Classic Rock」によると、「SiriusXM」の番組に出演したアダムは、ブライアン・メイとロジャー・テイラーにフレディとの類似点を指摘されたそうで、以下のように語っていたという。
フレディのことは知らなかったけど、ブライアンとロジャーが明らかに僕らには類似点があると言ってて、何度も2人から聞いた話にはすごく嬉しくなる。2人は「君たちはお互いを刺激し合うだろうな。フレディは上手いこと君をからかって、おそらく君は一緒に楽しく過ごしてたんじゃないかな」って言ってたよ。
さらに、昨年公開され、全世界で大ヒットを記録した映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観て、新たにクイーンのファンになった若い世代についても、以下のように答えていたそうだ。
たくさんの人から、「10代の息子がクイーンのファンになったんです」とか聞かされ続けてるよ。それは映画のおかげだからすごいと思う。クイーンのことを誇りに思ってるし、映画のおかげでバンドが新たなポップカルチャーの旋風を巻き起こして、メンバーのためにも嬉しく思ってる。
バンドに相応しいことだし、クイーンの曲は時代を超越していて素晴らしいよ。これまでにフレディがスターダムに駆け上がったように、さらに彼がアイコンとしての地位を固めているのは驚くべきことだと思う。
なお、10月にはフレディのソロ・キャリアを総括した超豪華ボックス・セット『ネヴァー・ボーリング – フレディ・マーキュリー・コレクション』がリリースされることが決定している。