9月6日にニュー・アルバム『ハリウッズ・ブリーディング』をリリースしたポスト・マローンだが、同アルバムに収録されたオジー・オズボーンとトラヴィス・スコットをフィーチャーした“Take What You Want”の制作背景が明らかになった。
「Billboard」によれば、同楽曲は9月21日付の米チャート「Billboard Hot 100」にて初登場8位を記録し、翌週も17位に留まっていた。フィーチャリングではあるが、同チャートでオジーが10位以内に入るのは1989年にリタ・フォードとデュエットした“Close My Eyes Forever”で8位を獲得して以来で、チャート史上最も長い間隔を空けてのトップ10入りだという。
“Take What You Want”にてアンドリュー・ワットと共にプロデュースを務めたルイス・ベルは、同楽曲について次のように話しているという。
ポストは、子供の頃からオジーの大ファンだから、間違いなく彼は今回夢を叶えたんだよ。
2人の共演に関してはアンドリュー・ワットが一役買ったとのことで、彼は友人のパーティーで会ったオジーの娘ケリー・オズボーンに今回のコラボのアイデアを持ちかけたという。
この話を聞いたオジーはすぐさま興味を示したそうだが、実現までは多少時間がかかったとして、ワットは次のように語った。
ケリーがオジーにテープを聴かせたらすごく気に入ってくれたらしいけど、しばらく何の音沙汰もなかったんだ。何度もしつこくケリーにメッセージを送ってたら、突然彼女から「父があの曲やるって。すごく気に入ってるみたい」って連絡があったんだ。
オジーが参加した“Take What You Want”も収録したアルバム『ハリウッズ・ブリーディング』は、全米アルバム・チャート「Billboard 200」で初登場1位を獲得。さらに翌週9/28付の同チャートでも首位をキープし、2週連続1位を記録したという。
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