8月にリリースした最新アルバム『ラヴァー』のプロモーションのため来日中のテイラー・スウィフトが、約7年ぶりとなるファン・イベントを開催した。

東京都内で開催された同イベントには、約1万通の応募者の中から当選した600人のファンが集まったそうだ。

「ヒサシブリ！モリアガッテイル？」と日本語でファンに挨拶すると、観客の中にはテイラーの姿を見て涙する人の姿も。


登場後のトークで、日本に戻ってきての感想を聞かれるとまずは「スゴイ、サイコウ。オゲンキデスカ？ トウキョウダイスキ、ニホンダイスキ」と日本語で話したあと、「日本のファンの皆さんは本当に優しくて、暖かくしてくれます。どこよりも皆さんが大好きです」と答えたという。

また、今回の来日でどこに行ったか尋ねられると、「ハイ、シンジュクトシブヤニ、ショッピングイキマシタ」と日本語で返し、「猫カフェにはまだ行っていないのですが、絶対にいきます」と猫好き一面も見せていたと。


さらに、ファンからの質問で「今回のアルバムで新たに挑戦したことは？」という問いに対して、「サウンドの制限を設けずに作ったので、曲ごとがサウンド的にも独立しているのですが、できあがった作品はとってもロマンティックになりました。できあがった作品はいままでの中で一番好きな作品です」とコメント。また、「アルバム『ラヴァー』の中で一番のお気に入りの曲は？」という質問には、「個人的にはタイトル・トラックの“Lover”が好きで、皆さんがSNSにこの曲でダンスをしたり、結婚式の時にこの曲を使ってくれた映像をあげてくれているのをみると、とても誇りに思うんです」と答えていたという。


なお、テイラーは現地時間11月24日にはアメリカで最も権威のある音楽賞のうちの一つ、「アメリカン・ミュージック・アワード2019」でこの10年間に最も活躍したアーティストに贈られるアーティスト・オブ・ザ・ディケイドの授与が決定、最新楽曲を含む自身の楽曲のメドレーを披露することも決定している。